Q.韓国で映画化されたウェブ漫画:「鋼鉄の雨」の原作「鋼鉄の雨」

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A.
元北韓(北朝鮮)特殊部隊要員オム・チョルウ、彼には北の体制を転覆させようとするクーデター勢力を防げという最後のミッションが与えられます。

南方の大韓民国には外交安保秘書官であるクァク・チョルウが北韓で「巨大な何か」がうごめいていることを直感するでしょう。

ヤン・ウソクが話を解き、ブリヘムが描くウェプトゥン(ウェブ漫画)は2017年10月から『Daum漫画の中の世界』に連載を始め、現在13話(12月25日現在)が進行中です。

映画は、11話がウェプトゥンに上がって4日後の12月14日に公開されました。一見するとかなり急いでウェプトゥンが実写映画として制作されたように見えますが、実際は映画が先です。

では、すでに映画の撮影が終わった状態で撮影が終わった映画を促進するために急いでウェプトゥンを連載し始めたのでしょうか?確かめてみてもそうでもありません。

映画は監督ヤン・ウソクが2013年にあらすじを書くことで参加した似た題名のウェプトゥン『スティール・レイン』を脚色して作りましたが、厳密な意味としてはウェプトゥンが先だと見るのが正しいでしょう。映画で作られたウェブトゥンに『鋼鉄の雨』を紹介する理由もここにありますね。

まず『スチール・レイン』のあらすじを見ると、米国の偵察衛星が平壌近くで北韓の人民軍の怪しい動きを捕捉します。まもなく金正日国防委員長が死亡したという情報が入手され、状況が尋常でなく流れると判断した韓米両国は北韓軍部の強硬派を除去する作戦に突入します。

『スチール・レイン』の主人公も青瓦台外交安保秘書官です。そして南に送られたが逮捕され、長期間服役中の女性スパイも登場しますが、奇妙なことに名前がチェ・スンシルです。(朝鮮労働党中央委員の身分で南に送られたスパイのイ・ソンシルをモチーフにしたようだ)

4年前に比べて南北韓の状況が変わったため、『スチール・レイン』のあらすじをそのまま使うことはできません。そのため骨組みだけを残して、全く新しい作品として誕生することなりました。

まだウェプトゥンが進行中の状況で出た映画のあらすじは、『スチール・レイン』とは少し異なります。

北韓でクーデターが発生した直後、北韓の最精鋭要員オム・チョルウ(チョン・ウソン扮)は致命傷を負った北韓1号と一緒に南に身を隠します。

その間、北韓は韓国と米国を相手に宣戦布告をして、韓国では戒厳令が宣布されます。北韓1号が韓国に来たという情報を入手した外交安保補佐官クァク・チョルウは戦争を防ぐために彼らと緊密な接近を試みます。

北韓の核開発で一寸先が不安定な状況で、韓半島(朝鮮半島)で起きる戦争のシナリオを描いた作品であるからなのか評論家たちから良い評価を受けました。

『シュリ』以来、最も挑発的で肌で感じる想像だという評価も出ましたが、このような想像が現実に移されることはあってはならでしょう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-01-12 00:00:00

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