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ビューティー > スキンケア

肌をキレイにする方法は別にあった!

美人は寝坊助 

    普段、紫外線を遠ざけてこまめにマッサージするなどのスキンケアに神経を遣う人が多いが、寝ている間に肌にどのようなことが起こっているかについて知っている人は多くない。知ってみると、私達が寝ている間にも肌は休まずに再生作用をしたり、時には徐々にシワが生成されたりもする。したがって、美しい肌のためには夜の間に起こる変化も逃してはならない。

    肌は、私達が寝ている間に再生が行われるため、老化防止のために十分な睡眠をは必須だ。夜の間に分泌された成長ホルモンは、昼の時間に損傷した皮膚組織を回復させる役割を助ける。通常、人の肌の角質は28日周期で新しく交換されるが、睡眠が不足する場合、正常的な角質交換が行われず、老化した角質が肌に積もって肌がかさかさになる。また、睡眠ホルモンであるメラトニンが肌を黒くするメラニンの機能を抑制して美白剤の役割をする。十分に睡眠を取ることができなかった翌日、肌がくすんで見える理由もこのような美白剤の機能がまともに行われていないからだ。

    寝付く前には、昼の間、肌にたまった老廃物と外部のホコリ、メイクアップの残余物を入念に除去することが重要だ。週1~2回程度はスチームタオルを利用して角質を膨らませて毛穴を開けた後、角質除去をすればなめらかな肌の維持に役立つ。何よりも、間違った睡眠姿勢はシワの生成に大きな影響を及ぼす。睡眠姿勢により1日の3分の1を占める長い間、肌が折れ、圧迫が加えられると自然にシワを誘発するするためだ。

    シワ予防のために最も良い姿勢は、まっすぐ横になって天井を眺めて寝ることだ。うつ伏せになって寝たり、横になって寝る習慣が持続すると枕に触れた面積に圧力が加わり、顔が腫れてシワを誘発したり、長期的には目鼻立ちが変形することもある。

    枕の選択も重要だ。高すぎる枕をして寝ると首が過度に曲がって首のシワを誘発するため、低い枕を選択するのが良い。もちろん、朝によく見られる一時的な睡眠シワは時間が経てば次第に消えるが、誤った姿勢が累積されてできたシワは再び回復しにくいということを肝に銘じよう。

    「美人は寝坊助」という言葉のように、十分な睡眠は実際に肌に多く役立つ。これと共に正しい洗顔法、健康な食習慣、徹底した紫外線遮断などの生活管理が高価な化粧品や整形よりももっと良い効果を出すこともできる。
  • シックニュース_イム・ソヨン記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2014-11-01 16:15:26