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CCクリーム、クッションファンデーション、フィニッシャー [ビューティー用語辞書①/⑤]

  • 熾烈なビューティー市場ぐらい多くのトレンドと製品が今年のビューティー界を通り過ぎていった。通り過ぎていったトレンドも、既存の王冠を奪いトレンドの中心に新たに入った話題もある。メイクアップ分野、その中でもベース段階で一番話題になったキーワードを整理した。

    ▼ BBクリームアップグレードバージョン?「CCクリーム」


    Color Change, Color Control, Complete Correctionなど、多様に解釈される名前ではそのアイデンティティを理解できないが、BBクリームの後発走者ということは明白に現れるCCクリーム。

    化粧品でない皮膚科で始まった肯定的なイメージで、多く愛されているBBクリームの名声を背負い、今年発売された直後から話題と人気を同時に集めた。

    くすみと赤みを完璧に隠してくれるが、多少の透明感と清涼感が落ちてしまう灰色のBBクリームの短所を補完し肌のトーンを生かして均一に合わせる自然に潤うすっぴんメイクにするというもの。美白、保湿、アンチエイジングなど様々な機能を加え、複雑なスキンケアの段階もまた短くしてくれるというのがブランドたちの説明だ。

    しかしこのような完璧なBBクリームのアップグレードバージョンのようなCCクリームの熱気は、ブランドたちの新商品マーケティング期間が終わる前におさまりこれからもBBクリームの名声には及ばない、あるときの栄光として記憶されるように見える。

    ▼ ふわふわのクッションにしっとりとしたファンデーション、「クッションファンデーション」


    野心に満ちた登場をしたCCクリームの人気を静めたものは、新しい形態の製品であるクッションファンデーションだ。クッションファンデーションは、ファンデーションを特殊スポンジの材質に吸収させパットに入れた製品として、肌に効果的に密着し欠点をカバーしてしっとり感まで与えてくれる、ポーチの中の必須アイテムとして定着した。多くのブランドで継続して新商品を発売しており、クッションファンデーションの元祖であるアモーレパシフィックの技術が最近「次世代の世界一流商品」として選ばれるなど、これからが更に期待できる流行語だ。

    ▼ 最初を開くブースターに続く最後の段階「フィニッシャー」


    そうでなくても複雑でたくさんのスキンケア段階に、今年は更に一つの段階が追加された。クリーム、サンクリームを塗る前にスキンケアの最後の段階に塗り、今まで塗った製品の機能をブースティングしてくれるフィニッシャー製品。

    これまでに塗ったスキン、ブースター、ローション、エッセンスなどの製品を調和させて肌に吸収するよう助け、メイクがよくのるようにするのがこの製品の定義だ。しかし韓国化粧品の段階が必要以上に多く、これを減らさなければならないという意見が出ている時点で、この製品に意味があるのかに対して意見もまちまちだ。

    あるメイクアップアーティストはこの製品にたいして「たくさん塗ればよくなるというのは幻想なだけ。」として必要性を否認し、また違うアーティストは「優れたスキンケア効果はもちろん、メイクアップの光沢までよく生かしてくれる。」と話もしたので、判断は各自の評価に任せたりもうすこし様子を見ることだ。

    ▼ 更に軽くやわらかく「羽メイクアップ」


    ソフィー、クララのメイクアップシークレットで有名になり、水光メイクアップ以後、今年の下半期久しぶりにメイクアップトレンドをあつめた羽メイクアップ。

    羽のような軽さを演出する方法として、ベース段階を思い切り減らし、スキン、水分クリーム、水分ファンデーションを軽くひとぬり肌に塗りしっとりと透明に表現して、眉毛とアイラインもブラウンアイライナーを指でこすって眉毛とアイラインを描くことで軽い陰影だけ加えるようにし、軽く表現する方法だ。

    最近ブラッシャー、リップを強調するよりは、落ち着いた肌、陰影メイクアップトレンドともよく合わさりながら簡単にできる方法として、デイリーメイクアップとして取り入れるのもピッタリだ。
  • MKファッション_チョ・へウォン記者/写真_ ヘラ、エチュードハウス、雪花秀、シャネル提供、 Story on、On style放送画面キャプチャー | 入力 2013-12-23 15:41:29