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[百想芸術大賞] 危険水位を越えない、個性コード「ブラック」
ペ・ドゥナ-シン・ミナ-キム・オクビン
- レッドカーペットで話題になるのは理解できない野暮ったさや露出だ。露出とは異なり、野暮ったさを判断する基準は主観的だが、過度の自己愛によって個性を統制しない場合は、「ワースト」の烙印が押されることになる。
< (左から)キム・オクビン、シン・ミナ、ペ・ドゥナ >
デイリールックとは異なり、個性を統制することが容易ではないだけに、これをよく調節した時、熱い反応を引き出すことができる。
ペ・ドゥナは、ファッショニスタというタイトルにふさわしい冒険的な試みでレッドカーペットに上がってベストとワーストを数えきれないほど行き来した。26日夕方に行われた第51回百想芸術大賞では、ヘビ皮模様のスリムなロングドレスに長く引いたアイラインまで、ヘビを連想させるスタイルで視線を集めた。全体的にオーバーになりがちな設定だったが、サイドラインのジッパーとドレス素材のカジュアルさにショートカットでドレッシーさが 抑えられ、ペ・ドゥナだけが表現できるオーラを表わした。
キム・オクビンは、ホワイトにブラックの刺繍模様のロングドレスで年齢にふさわしくない野宿ったさを出したことで物足りなさを残した。キム・オクビンの体つきでなかったら、ワーストになっていそうなこのドレスは、流行がしばらく経った結婚式のアフタードレスを連想させた。
シン・ミナは、特有の清純な魅力を生かしたドレスを選択した。ハイネックラインのホワイトが重ねられたブラックのドレスがシン・ミナと似合ったが、見方によってはデザインが修道女の服装を連想させ、デイリールックではなく、レッドカーペットルックとはかけ離れた。 - シックニュース_ハン・スクイン記者/写真=クォン・グヮンイル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-05-27 09:13:00