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若く美しく生きる方法、緑茶・紅茶を1日10杯以上飲むこと
緑茶は飲む化粧品
- 熱く照りつける日差しと、だらだらと流れる汗は夏の肌トラブルを引き起こす主な原因だ。夏の強い日差しは肌を黒く焼くようにもするが、太陽の光による火傷と共に肌から水分を奪って肌の弾力性を失わせて小ジワの原因になる。また、夏の日差しによるシミやそばかす、くすみなど肌のトラブルに悩むことが少なくない。
▶ 肌の最大の敵である紫外線
化粧品広告によく登場する紫外線は、通常、地球の大気圏の外側の層にあるオゾン層によって遮断されているが、最近オゾン層の破壊が深刻になるにつれて強烈な紫外線がそのまま私達の肌に刺激を与えている。紫外線は活性酸素を発生させ、この活性酸素はその名の通り活性が強く、肌を形成しているタンパク質や脂肪を酸化変質させてしまう。
活性酸素はメラニン色素沈着の主犯として明らかになっているが、顔や手などの露出部位に紫外線が当たると、その刺激で活性酸素が皮膚組織に大量発生し、この活性酸素がメラニン色素の形成を強く促進させることが明らかにされており、強い紫外線は肌の敵といえる。このような有害活性酸素を除去するのに卓越した効果を現すのがまさに緑茶の主成分であるカテキンだ。ビタミンEの20倍、ビタミンCの10倍にもなる抗酸化力を発揮し、活性酸素の除去だけでなく、細胞が老化しないように予防する。▶ 緑茶美人の代表 杭州の西施
中国の最大緑地産地である浙江省杭州地域は、昔から肌が良い美人が多いことで有名だ。中国の4大美女に数えられる西施もやはり杭州近くの地域の出身だ。この地域は、普段、緑茶の消費が非常に多いだけでなく、暑い夏にも常にガラスの瓶に緑茶の葉を入れて水を注いで持ち歩いて、お茶を水のように飲むことが生活文化に位置として定着している。
また、杭州の8大料理の中にも龍井茶の葉を海老とゆでて出す龍井蝦仁があるが、1972年、米国の前大統領であるニクソンが中国を訪問した際、杭州西湖の中国伝統料理家である樓外樓に招待し、箱海老の上に緑色の龍井茶をのせた龍井蝦仁を見て賛嘆に耐えなかったという逸話が伝えられている。▶ 緑茶は飲む化粧品粧品
緑茶の渋みを出すカテキン(catechin) 成分は、抗酸化効果がビタミンEに比べてなんと20倍にもなる。これは、活性酸素を除去する効果も非常に優れているが、実験的に発生させた活性酸素に対して緑茶のカテキンの混合液を加えた時に10％の濃度で約90％を除去する効果が明らかになった。もちろん、試験管内で行った実験と人体内での除去効果は違うことはあるが、緑茶を飲めばカテキンが吸収され、一部は全身の皮膚組織にも存在するため、紫外線による活性酸素の害を軽減させることができると見られる。
また、細胞保護効果もやはり、化粧品に多く使用されているトコフェロールより8倍も強いため、最近ヨーロッパの有名化粧品だけでなく、国内外の大部分の化粧品会社では、生産される化粧品には緑茶成分が含まれている。緑茶化粧品を塗ったりお茶を飲めば、肌の美容に最大的な活性酸素除去と細胞保護効果を得ることができ、あえて高価な化粧品を塗るよりも緑茶を飲むことがはるかに安く肌の美容効果をみることができるといえる。
世界の主要なお茶の産地の住民たちを見ると、共通的に実際の年齢よりもはるかに若く見え、肌もやはり非常にきれいで弾力があるのも、このような緑茶の肌の美容効果のおかげではないかという気がする。緑茶を利用した夏の美容法は、まずクレンジングと洗顔を終えた後、最後のすすぎの水をお茶で利用する緑茶洗顔で、夏にはあらかじめ冷たい緑茶を絞って冷蔵庫の中に入れて置いて冷たく使用すれば、肌の弾力維持に役立つ。
ひどく荒れた肌には1週間に2回程度、緑茶の粉に卵の黄身と小麦粉を適量混ぜてパックを作って顔に塗る。20分後、ぬるま湯でパックを整理した後、冷たい緑茶で仕上げれば良い。肌の美容は肉体の疲労と心の安定と密接な関係があるため、疲れた時に一般緑茶や冷たい水に絞り出した緑茶を頻繁に飲むことが、疲労回復だけでなく体内に生成された活性酸素を効果的に除去することでシミやそばかす、小ジワの発生を事前に防ぐことができて若くで美しい肌を維持することができる。
あえて高価な化粧品や健康食品で顔を整えるよりも、少ない費用で若く、美しく生きることができる秘訣は、まさに普段、緑茶や紅茶を1日10杯以上飲むことだ。 - 毎日経済_株式会社ティジェン キム・ジョンテ代表 / 写真_photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2014-08-12 16:55:37
