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LG製「P-OLEDインフォテインメント」…ベンツの運転席に


    • LG電子のプラスチック有機発光ダイオード(P-OLED)インフォテインメントシステムが独メルセデス・ベンツAGの2022年型EQSに搭載された。[写真提供=LG電子]


    LG電子のプラスチック有機発光ダイオード(P-OLED)インフォテインメントシステムが独メルセデスベンツAGの電気自動車に適用される。

    LG電子は12日、メルセデス・ベンツAGと共同開発したインフォテインメントシステムが「2022年型EQSモデル」に搭載されると明らかにした。 LG電子が供給するインフォテインメントシステムは、計器盤と中央情報ディスプレイや助手席ディスプレイなど、3つの画面が一つに統合された形態で構成された。運転手と助手席の搭乗者がそれぞれの画面を独立して使用することができ、利便性を高めると予想される。

    LG電子はP-OLEDディスプレイを採用し、ダッシュボード全体を曲面形態のパノラミックスクリーンで実現した。 P-OLEDは自由に曲げることができる特性があり、車両用ディスプレイに最も適した素材として認められている。視野角が広く画質に優れ、車内ではユーザーに多様な情報を提供し、エンターテイメント機能も提供できる。

    この日の市場調査機関オムディアによると、昨年LGディスプレイは車両用OLEDパネル市場で売上げでシェア91.3%を達成して1位を占めた。

    メルセデス・ベンツAG用のインフォテインメントシステムを実現する過程では、曲面のガラス成形と表面処理やディスプレイ接合など、いくつもの技術が集約されたと伝えられた。LG電子が搭載したインフォテインメントシステムは、タッチが可能な直感的なインターフェースと超高画質解像度などを通じ、ユーザーに新しい次元の体験を提供する見通しだ。
  • 毎日経済 | チョン・ユジョン記者 | 入力 2022-01-12 19:30:29