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韓国電子ブック1位のRIDIBOOKS、ユニコーンに…GICが投資

  • 電子図書会社のリディブックス(RIDIBOOKS)運営会社の「リディ(RIDI)」は、企業価値10億ドル(約1兆2千億ウォン)以上のユニコーン企業となる。シンガポール投資庁(GIC)がリディの成長可能性を勘案し、1800億ウォン以上を上場前投資(フリーIPO)として投入し、10%以上の株式を確保することにした。

    24日の情報技術(IT)業界と投資銀行(IB)業界によると、最近GICはリディの企業価値を最大で1兆5千億ウォンに設定し、フリーIPO投資に参加することに決めた。市場ではGICがリディに1800億ウォンから2千億ウォンほどを投資して、新株と旧株を確保することにしたと伝えた。

    IB業界の関係者は「昨年はナスダック上場が取り上げられたが、経営陣はより現実的に国内上場を検討している」と説明した。

    リディはサムスン出身のペ・ギシク代表が2008年に設立した電子図書プラットフォーム企業だ。事業初期は電子書籍のダウンロードと端末機の売上げが中心だったが、ウェブ小説やウェブトゥーンなどの新事業を展開しながら企業価値が急成長している。

    市場調査会社の米CBインサイツによると、昨年末の時点で国内の非上場ユニコーン企業は11社だ。市場ではリディをはじめタングンマーケット(Danggeun Market)、チクパン(Zigbang)、バケットプレイス(Bucketplace)、ザ・ピンクフォンカンパニー(The Pinkfong Company)などを追加し、国内で15社内外の企業がユニコーンとして取り上げられている。
  • 毎日経済 | チン・ヨンテ記者/オ・デソク記者 | 入力 2022-01-24 19:33:41