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現代・キア自、韓国でもリコール…米国では48万台リコール

サンタフェやトゥサンなどの主力車種 

  • 現代自動車とキア自動車は米国で48万台あまりのリコール(欠陥補償)を実施することにしたなかで、国内でも該当の車種に対するリコールが行われる。リコール対象車種はサンタフェとツーソン、K9など、現代・キア自動車の主力モデルであるだけに、業界によると数十万台がリコールの対象になると予想される。

    9日の外信などによると、リコール対象モデルは現代自動の2016~2018年式「サンタフェ」と2019年式「サンタフェXL」、キア自動車の2016~2018年式「K9」セダン、2014~2016年式「スポーテージ」などだ。現代自動車のリコール対象車両の米国販売量は35万7830台で、キア自動車は12万6747台だ。

    業界によると、該当の車両はブレーキ・システムの油圧調整装置(HECU)の内部で原因未詳の電気的短絡が発生する可能性があることが分かった。現代自動車は米国でのリコール決定が下された去る8日、国土交通部に該当事実を報告した。国土部の関係者は「車種と年式などを勘案して、(米国の)リコール車両と一致する車を国内でもリコールすることになる」とし、「現代自動車がリコールに関連する部品を調達しなければならないため、日程を調整している」と明らかにした。

    リコール車種が国内でかなりの人気を集めているモデルであるだけに、業界は国内のリコール範囲も米国のように数十万台になると見ている。サンタフェは2016~2018年に毎年6万台以上が、ツーソンとスポーテージも2014年以降は年間4万~5万台以上が販売された。国土部と現代自動車は、リコール対象車に対する検討が終われば規模を公開するという計画だ。

    現代自動車はインドでも突発した悪材で頭を悩ませている。インド政府は8日に駐印韓国大使を呼び出して、現代自動車のパキスタン協力会社が社会関係網サービス(SNS)に掲げた掲示物に対して抗議した。去る5日、現代自動車パキスタンのSNSアカウントに、パキスタンの国慶日である「カシミール連帯の日」を迎え、カシミール兄弟たちの犠牲を記憶して支持しよう」という内容のメッセージが掲示されたことが原因だった。投稿が上がった後、インドのネチズンたちが「現代自動車不買運動」を促すなど世論が悪化している。

    一方、2020年のデザインセンター責任研究員の死亡による組織文化改善のための「南陽研究所組織文化改善委員会」が9日、本格的な活動を開始した。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者/イ・ヒジョ記者 | 入力 2022-02-09 19:01:27