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ギャラクシーS22突風人気…出荷量3千万台を達成か

  • サムスン電子の新しいフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーS22」が序盤の興行突風を続けている中で、事前予約加入者を対象に22日から開通(回線利用)を開始した。特に半分を超える顧客が「ギャラクシーS22ウルトラ」を選択したことが分かり、ギャラクシーノートシリーズの待機需要を吸収したという分析が出ている。

    22日の移動通信業界によると、ギャラクシーS22シリーズの予約実績は歴代最多水準を上回った。 SKテレコムは14日から8日間行った予約販売の結果、今回のギャラクシーS22シリーズが歴代のギャラクシーSシリーズの中で最も多くの予約量を見せたと明らかにした。 LGユープラスも2019年以降に出荷された5Gモデルの中で、最大の予約数を記録したとした。

    特に事前予約加入者の中では過半数が最上位モデルのギャラクシーS22ウルトラを選択して注目を集める。ギャラクシーS22ウルトラはSペンを内蔵し、ギャラクシーノート20の出荷を最後に事実上は廃止されたギャラクシーノートシリーズを受け継いだという評価を受ける。

    実際に、SKテレコムの公式オンラインモール「Tダイレクトショップ」で事前予約を行った顧客の3分の2ほどがウルトラを選択した。 KTも「KTショップ」でウルトラが67.2%で最も多く選択されたと明らかにした。 LGユープラスも「ユーショップ」でウルトラモデルの予約の割合が52.6%で、半分以上を占めたとした。

    このような人気は、ギャラクシーノートに対する交換需要を攻略した点が功を奏したものと解釈される。 KTによると、今回の新製品予約者が現在最も多く利用している端末はギャラクシーノート10で、続いてギャラクシーS20そしてギャラクシーノート9の順だった。

    業界はいまやホンモノの人気の尺度として評価される「出荷量3千万台の高地」を達成するかどうかに注目している。

    サムスン電子は2019年に発売されたギャラクシーS10以降、スマートフォンの出荷量は3千万台を超えていない。半導体大乱をはじめとする部品需給問題にもかかわらず、今回のギャラクシーS22シリーズに対する業界の見通しは楽観的だ。メリッツ証券は最近発行した報告書で「年間出荷量の場合、2021年のギャラクシーS21シリーズが2700万台にとどまったのに対し、S22は3千万台を記録し、S10以降で最多販売モデルとして君臨する可能性が高い」と予想した。

    一方、一般顧客対象の開通は25日から始まる予定だ。
  • 毎日経済 | ウ・スミン記者 | 入力 2022-02-22 19:03:27