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LG電子、太陽光パネル事業を終了…収益性悪化で
- LG電子は太陽光パネル（セルとモジュール）事業を12年ぶりに終了する。選択と集中を通じ、核心事業と未来の準備に乗り出すための布石と解釈される。
LG電子は23日、公示を通じて来る6月末に太陽光パネル事業を終了すると明らかにした。 2010年に太陽光パネル事業に飛び込んだLG電子は、Nタイプと両面型などのプレミアム製品を中心に事業を運営してきた。
LG電子側は「中国企業を中心に低価格攻勢が拡大して価格競争が激しくなり、ポリシリコンなどの原材料コストも上がって事業性が落ちた」とし、「この数年間は世界市場シェアも1％台にとどまり、売上げと営業利益が減少してきた」と説明した。実際、2019年に1兆1千億ウォンだったLG電子太陽光パネルの売上げは、2020年と2021年の2年連続で8千億ウォン台にとどまった。
業界はLG電子が太陽光事業を終了することに決めたことに対して、チョ・ジュワンLG電子社長特有の選択と集中による結果だと評価する。チョ社長は携帯電話事業終了と電気自動車用パワートレインの合弁法人設立など、大型の案件を取りまとめてLG電子の体質改善に取り組んできた。 - 毎日経済 | イ・スンフン記者 | 入力 2022-02-23 17:42:58
