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クムホ石油、ESGを拡大…「2026年に売上げ12兆」目指す

  • クムホ石油化学は11日、中長期成長のための核心キーワードとして「持続成長企業への転換」を提示した。目標達成のための核心戦略としては、△ESG(環境・責任・透明経営)先導事業体系の構築、△核心事業を集中育成、△未来の新成長動力の確保、などを選定した。

    クムホ石油化学は2026年までに年間売上げ12兆ウォンを達成するため、高付加価値製品の比重を継続してに引き上げる計画だ。目標を達成するには昨年の売上高(8兆4618億ウォン)との比較で約40%の成長率を上げなければならない。

    ESGの目標としては、2030年までに温室効果ガス排出量の見通しに比べ、温室効果ガス排出量を29%削減すると発表した。新再生可能エネルギーへの転換と発電事業のエネルギー効率化などで、炭素中立(カーボンニュートラル)成長の基盤を整えるという趣旨だ。

    バイオ原料を使った合成ゴムなどの親環境事業の比率は、2030年内に30%まで引き上げるという方針だ。売上高を基準にして、クムホ石油化学の親環境事業の比率は2018年の時点で約7%だった。生分解が可能な素材まで開発し、低炭素製品の比重を高める方案も検討している。クムホ石油化学は、有望事業を確保するために企業主導型ベンチャーキャピタル(CVC)などを活用するとともに、最大で4兆5千億ウォンまで投入すると明らかにした。

    世界のエポキシ市場5位圏に進入するとともに、親環境素材やカーボンナノチューブなどの高付加価値素材を育成する。

    またクムホ石油化学は当期純利益の最大35%を現金配当する政策を続ける。
  • 毎日経済 | イ・チュッポク記者 | 入力 2022-03-11 17:50:28