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ネイバー、「81年生」チェ・スヨン氏を司令塔に選任

    • チェ・スヨン新任CEO


    ネイバーは「81年生のCEO」チェ・スヨン代表取締役(写真・41)を新しい司令塔として公式に選任した。インターネットポータル第1世代の韓聖淑(ハン・ソンスク)代表が退き、モバイルインターネットとともに成長した若いチェ代表にリーダーシップの交換が行われた。チェ代表は就任第一声で既存のライン、ウェブトゥーン、ゼペットを凌駕する、グローバルなブランドが出てくるように新事業の「インキュベーター」の役割を果たすと強調した。

    ネイバーは14日、京畿道城南市のネイバー社屋で定期株主総会を開催し、最高経営責任者(CEO)として内定したチェ・スヨン グローバル事業支援責任リーダーを新規社内取締役に選任する案件を通過させた。続いて開かれたネイバー理事会は、チェ理事を代表理事に選任した。

    チェ代表は株主総会で「この20年間、ネイバーは検索とコマース、コンテンツ、フィンテック、クラウド、人工知能(ai)、ロボットなどの尖端技術のリーダーシップと多様な事業ポートフォリオを保有した、インターネットぼ歴史でも非常に珍しい企業に成長した」と語った。続いて同氏は「多様な事業領域のグローバルなビジネスの成長速度を高める体系を設け、事業間融合を実験し、継続的に新事業を創り、市場できちんとした評価を受ける」と付け加えた。

    CEOの役割にも大きな変化を予告した。チェ代表はこの日、全社の役職員に送った初の公式メールで「CEOのEはeExecutive(コマンド、実行)ではなくEnabling、Empoweringと解釈して業務に取り組む」と明らかにした。
  • 毎日経済 | イム・ヨンシン記者 | 入力 2022-03-14 19:53:20