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サムスンSDI、マレーシア工場増設 円筒型バッテリー生産

    • サムスンSDI

    サムスンSDIは21日、マレーシアのスレンバンで円筒型バッテリー第2工場の起工式を行ったと発表した。サムスンSDIは現地の第2工場に計1兆7000億ウォンを投資し、プライマックス(PRiMX)の「21700(直径21ミリメートル×高さ70ミリメートル)」円筒型バッテリーを生産する予定だ。

    初の量産は2024年、最終完工は2025年の予定だ。サムスンSDIマレーシア法人は2012年からは円筒型バッテリーのみを生産している。

    サムスンSDIはスレンバン、中国の天津、天安(チョナン)などを円筒型バッテリー生産拠点としている。小型電池分野で世界最高レベルのサムスンSDIは最近、円筒型バッテリーへの投資を積極的に行っている。昨年は天津工場の増設を、最近は天安工場に次世代円筒型バッテリーのパイロットラインを構築している。

    バッテリー業界はこのパイロットラインで「46800(直径46ミリメートル×高さ80ミリメートル)」バッテリーが生産されると見ている。これは電気自動車メーカーのテスラが主に使用するバッテリーとして有名だ。最近、ドイツのBMWも次世代円筒型バッテリーを採用すると明らかにした中、業界ではBMWの長年の供給会社であるサムスンSDIがこれを受注するものと予想している。

    サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は先月、欧州の出張中にサムスンSDIのチェ・ユンホ社長と共にBMWのオリバー・ツィプセ会長に会ったが、この場で次世代バッテリー供給案について議論が行われたものと推定される。
  • 毎日経済 | イ・ユンジェ記者 | 入力 2022-07-21 17:23:41