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貯蓄率世界最低レベル…OECD平均よりも低い
- 28日、貯蓄の日を迎えたが、韓国の貯蓄率は世界最低レベルであることが分かった。
この日、韓国銀行によると、昨年の家計貯蓄率は4.5%で、1年前の3.4%に比べて1.1%ポイント高まった。ソウルオリンピックが開かれた1988年の家計貯蓄率は24.7%で最高点を記録した。しかし、1990年代に入って平均16.1%の貯蓄率を記録して下落傾向を続け、2010年以降、5%を超えた場合は2004年と2005年のわずか2回にとどまった。
去る2011年基準で韓国の家計貯蓄率は3.4%で、OECD平均の5.3%にも及ばないことが分かった。これは、9~13%に達するドイツとフランス、スイスなどヨーロッパの主要国はもちろん、貯蓄率が低い代表国国家である米国の4.2%にも満たないレベルであることが分かった。
貯蓄率と関連して、家計貯蓄が過度に低い場合、経済成長の障害になることがあるという憂慮まで提起されている。金融当局は、国民の老後の所得と健康保障のための多様な年金貯蓄商品の開発を誘導し、退職年金の投資家保護と収益性向上のために運営方式の改善などを積極的に推進していく方針だと明らかにした。 - 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-28 19:51:01