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車載用ディスプレイ、40%大きくなった… テレビ大型化の3倍

  • 昨年、車載モニター用途で供給されたフラットパネルディスプレイパネル(FPD)の面積が、2013年より40%広くなった。 テレビ用ディスプレイ面積の増加率が13%程度であるのと比較すると3倍高い成長率だ。

    31日、市場調査機関IHSによると、フラットパネルディスプレイパネルの用途別の年間成長率(面積ベース)をみると、自動車用モニターが40%で最も高く、携帯電話35%、LCD(液晶表示装置)テレビ13%、ノートブック・タブレットPC8%の順となった。

    フラットパネルディスプレイパネルの平均成長率は9%だ。昨年、全世界的に様々なディスプレイ機器に合計1億6890万平方メートルのパネルが供給された。2020年までに毎年5%前後の安定した成長を維持し、2020年には2億2360万平方メートルが使われる見込みだ。

    車載モニター用ディスプレイパネルの需要が圧倒的な成長率を見せるのは、運転席の中央情報ディスプレイ(CID)の高解像度化、先進運転支援システム(ADAS)の急速な普及のためと分析される。ハイブリッド自動車と電気自動車が普及しつつ、運転席のダッシュボード全体のデジタル化を加速する動きも車載用ディスプレイパネルの需要を刺激しているとディスプレイサーチは観測した。

    UHD(超高解像度)とOLED(有機発光ダイオード)テレビの新製品の発売により、テレビの大型化の傾向も続いているが、車載用ディスプレイの大型化には追いつかずにいる。

    IHSの田村喜男調査役は、「ディスプレイパネルの需要を牽引する主な要因は、より大きくなるLCDテレビ、5インチ以上のスマートフォンの販売量増加、より大きくなる車載ディスプレイのスクリーンなどに要約することができる」と述べた。昨年、車載モニター用途に供給されたフラットパネルディスプレイパネル(FPD)の面積が、2013年より40%広くなった。 テレビ用ディスプレイ面積の増加率が13%程度であるのと比較すると3倍高い成長率だ。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-31 08:40:39