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ソウル市に拒絶された米ラスベガス・サンズ、釜山にカジノ推進

5兆ウォンの複合リゾート建設…徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長は積極支援 

  • 世界的なカジノグループのラスベガス・サンズグループが釜山にグローバル複合リゾートを建設することにし、最大5兆ウォンを投資すると発表した。サンズグループは昨年、ソウル蚕室(チャムシル)にオープンカジノ複合リゾートの投資意向を提案したがソウル市から拒否された前例があり、釜山投資の成功可否が注目されている。

    サンズグループ系列のシンガポールマリーナベイサンズのジョージ・タナシェヴィッチ社長は13日午前10時、釜山市庁でカジノを含むビジネス、コンベンションとマイス(MICE)、エンターテイメント機能を備えた大規模複合リゾートを釜山北港に建設する案を構想していると明らかにした。

    ジョージ・タナシェヴィッチ社長は「釜山は観光インフラストラクチャがよく整ったところで、複合リゾート投資の適地」とし「まだ初期段階だが、釜山にふさわしいリゾートのデザインまで構想した」と述べた。

    サンズグループは、北港の再開発第1段階の用地(海洋文化地区)11万4000平方メートルを希望している。ただし、サンズグループが今回の北港複合リゾート投資条件でも、ソウル蚕室と同様に内外国人の出入りが可能な「オープンカジノ」を前提にしており、事業が容易でないという指摘が出ている。

    サンズグループは昨年、蚕室一帯にオープンカジノ複合リゾートを建設することにして10兆ウォンの投資意向を表明したが、当時、ソウル市が2025年までに江原ランド以外のオープンカジノが許可されていないという理由で事実上拒否していた。カジノに韓国人の出入りを可能にするためには新しい法律を作らなければならないため、今回の釜山複合リゾート開発投資も釜山市が立法を推進する過程で政界の協力を求めたり市民社会の反発などが起こることができる。

    徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長は「複合リゾートの建設は観光客の誘致に絶対的に必要だ」とし「サンズグループの投資が実現されるように積極的に協議して支援する」と明らかにした。
  • 毎日経済釜山_チェ・スンギュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-13 20:18:17