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現代自動車・ロッテなどの10大グループ、強気の投資で不景気を全面突破

    • < 10大グループの今年の投資計画 >

    財界10大グループの今年の投資は、昨年に比べて最大8兆ウォン程度増えるものと見られる。現代自動車、ロッテ、ハンファグループは景気不況にもかかわらず、昨年よりも投資規模を増やして攻撃的な市場攻略に乗り出す予定であり、サムスングループも電子部門で、昨年よりも1兆ウォン以上投資を増やすことにした。精油業界の不況で苦戦中のSKとGSグループは昨年のレベル、またはわずかに増加した投資計画を検討していると伝えられた。

    10大グループのうち、昨年比で投資規模を縮小する予定のグループは、供給過剰の影響でここ数年のあいだ施設への投資を減らしてきたポスコが唯一だった。16日、毎日経済が10大グループの今年の投資計画を調査した結果、総123兆1000億~125兆3000億ウォン規模の投資が実施されると推定された。これは昨年の10大グループの総投資額(117兆ウォン)よりも6兆1000億~8兆3000億ウォン増えた規模だ。サムスン電子は今年の設備投資に25兆ウォンを投入する予定だ。これは昨年(23兆4000億ウォン)よりも1兆ウォン以上増えた規模で、史上最大の投資金額だ。半導体が半分以上の15兆ウォン台、ディスプレイは7兆ウォン程度が執行される予定だ。現代自動車グループは昨年の14兆9000億ウォンよりも大幅に増えた20兆ウォンを投資することにした。これは年間の投資規模では史上最高額で、ハイブリッドカーや水素燃料電池車などのエコカーと、無人車生産のための研究開発(R&D)に投資を集中する計画だ。

    財界3位のSKグループと4位のLGグループは昨年と同じか、やや増加した投資計画を検討していると伝えられた。LGグループは今年、OLEDなどの次世代ディスプレイと高級スマートフォンや、高付加価値の石油化学製品、未来型電気自動車の部品、マゴクLGサイエンスパーク造成に新規投資を集中する予定だ。ロッテグループは流通と化学、観光部門などの主力系列会社が、昨年(5兆7000億ウォン)よりも32%増の総7兆5000億ウォン台の投資を行う予定であり、ハンファグループもサムスンの防衛産業・化学系4社の買収代金(8000億ウォン)を含めて、昨年(1兆3000億ウォン)よりも2倍近く増えた2兆4000億ウォン台の投資を計画している。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-16 17:27:32