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定年を3年伸ばせば総生産6.7%上昇
「人口高齢化と定年延長の研究」報告書
- 7日、ソウル大学のホン・ジェファ教授と韓国銀行調査局のカン・テス次長が作成した「人口高齢化と定年延長の研究」報告書によると、定年を57歳から60歳に3年を延長すると、定年延長前より総生産が約6.7%増加すると推定された。また、定年を延長すると、総所得の不平等度は、高齢化の進行前に比べて1.5%改善される効果が現れるものと分析された。
定年延長の効果は、年齢別に差があった。55~60歳の労働者は、労働所得が増えて消費を拡大することができるが、20歳の労働者は労働時間が増える一方、平均賃金水準が低いことが分かった。 - 毎日経済_ソ・ドンチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-04-07 17:41:22