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サムスンが開発したバイオシミラー、国内で処方開始…30%安く

  • サムスン・バイオエピス(Samsung Bioepis)が開発した関節リウマチ治療剤のバイオシミラー「ブレンシス(Brensis)」(成分名:エタネルセプト・etanercept)が、国内で患者に処方され始めた。

    ブレンシスの国内販売・マーケティングを担当する韓国MSDは、クリスマスイブの昨年12月24日にブレンシスが国内の患者に初めて処方されたことを確認したと6日、明らかにした。

    サムスン・バイオエピスが開発したバイオシミラーが実際の患者に処方されたのは、2012年2月にこの会社の創立以来、約4年目にしてのことだ。サムスンバイオエピスは創立以来、自己免疫疾患の治療薬、乳がん治療剤などのバイオシミラーの開発を続けてきた。ブレンシスはその最初の結実だ。

    昨年9月にはブレンシスがサムスンのバイオシミラーの中で、初めて食品医薬品安全処の品目許可を受けた。同年11月には、欧州医薬品局(EMA)がブレンシス(欧州商品名:Benepali)の品目許可を勧告、欧州販売許可も目の前に置いている。

    サムスン・バイオエピスは、昨年12月初め、国内市場に初めてブレンシスを発売した。続いて、約3週目にして初処方を確認したのだ。ブレンシスはオリジネーター(originator)エンブレル(Enbrel)と効果・安全性が同一しながら、価格は30%安い。
  • デジタルニュース局 | 入力 2016-01-06 09:30:07