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コスピ、「中国ショック」による弱含み…取引中1890線下回る

  • 8日、コスピ(KOSPI)は中国発の悪材料により、下落している。4カ月ぶりにコスピは1890線を超えて、一時的には1885線まで急落したりもした。

    この日の午前9時30分のコスピは、前日比15.51ポイント(0.81%)下落の1888.82を記録している。なかなか収まらない中国発の衝撃が指数を引き下ろしている。

    グローバル証券市場も同じだった。去る7日、ニューヨーク証券市場でダウジョーンズ(Dow Jones)30の産業平均指数は2.32%急落して、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数とナスダック指数もそれぞれ2.37%と3.03%下がった。中国の元の価値低下などで、中国株式市場が暴落を見せたことと原油価格の下落が続いていることが、株式市場を急落に導いた。元の価値の下落に対する懸念も投資心理を萎縮させた。

    前日、中国の株式市場は、サーキットブレーカー(circuit breakers)が2回発動された後、株式市場の初めに取引が締め切られ、全世界の株式市場の下落を引き起こした。これにより、中国証券監督管理委員会は制度導入4日目にして、サーキットブレーカー発動を暫定的に中断した。

    コスピも中国の株式市場の影響から抜け出せずにいる。この日、KDB大宇証券は最悪の場合、コスピが1700線まで下がる可能性があるという見通しを出した。

    ハン・ヨソプKDB大宇証券研究員は、「昨年、中国ショックによる国内証券市場の底を考慮すると、コスピの1次支持線は1885線と推定される」とし「米国の金利引上継続とグローバル限界企業の連鎖倒産などのリスク要因がふくらむ場合、去る2011年の底の水準である1700までも下落する可能性を排除できない」と述べた。
  • 毎日経済 キム・ジャンディ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-08 09:48:07