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起亜自動車の高級乗用車「K7」月間販売台数6000台を超える

起亜自動車の高級乗用車、月間最多販売記録が目前に 

    起亜自動車の準大型セダン「K7」が新車効果に支えられて史上最多の月間販売台数を記録する見通しだ。

    業界によると、今月に入ってから24日までにK7の販売台数は5000台を超えた。旧型​K7が1500台売れ、先月発売された新型K7(第2世代)が3500台ほど売れた。K7の1日の販売量は200~300台で、今月末までに6000台近く販売されるものと見られる。これは、起亜自動車の準大型セダン史上、最多の販売記録に当たる。従来の記録は第1世代K7の販売初月である2009年12月の5640台で、6年2カ月ぶりに記録が更新されることになる。K7が月間5000台以上販売されたのは今回までに合計3回だけだ。ソルラル(旧正月)連休などで2月の営業日数が少なかったことを勘案すると、より引き立つ販売実績だ。

    5000台を超えたことにより、K7は起亜自動車の準大型モデルとしては初めて販売順位が10位内に入ることが確実視されている。これまで、準大型で10位以内に入った車は現代自動車のグレンジャーだけだった。

    先月発売された新型K7は、韓国初の前輪8段自動変速機が適用され、効率を高めながらも滑らかな変速感を実現したことが特徴だ。また、現代・起亜自動車のデザインを担当しているペーター・シュライヤー社長が「起亜自動車のデザインの未来」と言うほど個性的で洗練されたデザインも利点だ。

    K7の人気はしばらく続くものと思われる。累積契約台数がすでに1万5000台を超え、1万人が出荷を待っているうえに、新規契約が続いているからだ。また最近、韓国の内需市場でセダンの割合が徐々に減少する傾向にあるが、原油安により中型車の需要が一部、準大型車に移行している。

    起亜自動車の関係者は、「新型K7は商品性とデザインの両方で顧客から良い反応を得ている」とし「起亜自動車だけでなく、今年の自動車市場をリードする代表モデルになるだろう」と自信を見せた。
  • 毎日経済 ノ・ウォンミョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-24 17:31:10