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化粧品モデルも個性の時代、変わった美の基準

    最近、化粧品業界では典型的な「美」の基準が変わる傾向にある。

    ビューティ業界で有名な美女スターを抑えて、個性的な顔で堂々と名前を掲げたスターがいる。イ・グクジュ、ラ・ミラン、キム・スクがまさにその主人公だ。美女たちの専有物だった化粧品モデルに対する固定観念を破った張本人だ。

    最近キム・スクは、アイドル歌手、モデルを抑えてビューティー広告に登場して注目された。Aブランドの関係者は「キム・スクと言われると、生気、活力という言葉が思い浮かばないか。活力あふれるセラムにふさわしいキム・スクをモデルに抜擢した」と話した。また、「特有の快活さとユーモラスな表情で大人気のキム・スクの魅力が製品と最もよく似合う。大勢らしく、新製品に対する話題性を高め、製品の認知度が高まると期待が集まる」と説明した。

    イ・グクジュは昨年、Bブランドの化粧品広告モデルに抜擢されて話題を集めた。あるバラエティ番組で化粧前後の姿を公開して「イ・グクジュ 化粧品」が関連検索キーワードに入るなど、話題を集めた。普段から彼女はSNSを介して、美しさに対する特別な関心と愛情を示しており、業界関係者は驚くことではないという反応だ。また、従来のスリムな定型的な美しさのモデルとは違うものの、彼女だけが持っている魅力は消費者を引き寄せるのに十分だ。

    最近、放映が終了した『応答せよ1988』で活躍した「チーターママ」ラ・ミランは高級化粧品ブランドCのモデルに起用された。中年芸能人を見て同質感を感じて「真似してみよう」という模倣心理を刺激しようという意図だ。特に中年女性だけでなく、若い女性の間でも身近なイメージで人気を集めているラ・ミランとのイメージが消費者の消費心理を刺激するものと見られる。

    新しい顔がビューティー市場に出てくることについて、大衆はおもしろくて新鮮だという反応を見せている。このように、話題の中心に立っている人物をビューティーモデルとして全面に掲げたとき、トレンドに敏感な若者たちが新造語を作り出して即時反応を見せる。
  • シックニュース イ・サンジ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-03-03 15:13:00