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CJフードビルVIPSのマーケティング効果大…キッズルームを全店に拡大

「ノーキッズゾーン大勢?」VIPSの「ウェルカムキッズゾーン」が通じた 

    最近、外食産業を中心に「ノーキッズゾーン(乳幼児入場が制限される店舗)」が拡大する中、ビップス(VIPS)が「キッズマーケティング」に積極的な動きを見せており、関心が集中している。

    19日、ビップスを運営するCJフードビルによると、子ども訪問客のためのカスタマイズ式運営に力を入れながら、今年に入って先月2週目までの子ども顧客の訪問率が前年同期比で5%近く増加した。

    ビップスは今年に入って安山ホームプラス店、光州尚武(クァンジュサンム)店、清州(チョンジュ)現代百貨店店、徳川(トクチョン)店のキッズルームを再整備しながら、親が安心して気楽に食事をすることができるように、安全予防に焦点を当てた。キッズルームの内部に分厚いクッションマットを設置し、大きなスクリーンを設置してアニメーションを上映しながら、子どもたちの呼応を高めた。CJフードビルはキッズルームがなかった東灘(トンタン)店に新たにキッズルームを設置するなど、現在70%ほどであるビップス内キッズールームを全店に拡大する計画だ。

    特に目を引くのは、子ども向けのサラダバーである「キッズパーティーテーブル」だ。

    水原光教(スウォンクァンギョ)店などの一部の店舗に子どもの目線に合わせて動線とメニューを設計するキッズターゲットサービスを試験的に運営する。水原光教店は該当施設を導入して以来、昨年にビップスの子ども顧客の訪問率全国1位を占めるなど、流入効果が非常に大きかった。盆唐野塔(プンダンヤタプ)店は「キッズクッキングクラス」を月平均15回運営してピカチュウ、チビバスタヨ、Secret JuJu、トボット・アスロンなどのキャラクターマーケティングも広げる。

    CJフードビルの関係者は、「ウェルカムキッズゾーンは、顧客満足度を向上させられるだけでなく、将来の潜在的な消費層である子どもたちにブランドに対した肯定的なイメージを知らせることができて一石二鳥だ」とし、「広い余裕スペースをベースに、さまざまなキッズ用施設を設置し、関連マーケティングを実施して家族単位の顧客にとって最適の外食の場所になるだろう」と伝えた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-19 16:30:39