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雷軍シャオミ会長、サムスン電子の工場から訪問し協力議論

エコノミークラスに乗って韓国に来た雷軍シャオミ会長 

  • 13日午後10時。京畿道東灘(トンタン)新羅ステイの宿泊施設に帰ってきたシャオミ創業者兼最高経営責任者(CEO)である雷軍(レイ・ジュン)会長の表情は明るかった。彼は毎日経済の記者の質問に「次に(later)」を叫びながらも、韓国訪問に対する嬉しい気持ちを見せた。

    この日、雷軍会長は初訪問で水原(スウォン)などに位置する事業場に向かいながら、ビジネス中心的な歩みを続けた。サムスン瑞草社屋を訪問するという予想とは異なり、生産工場を訪れながら実用的でビジネス中心的な哲学を見せてくれた。

    この日午後3時45分頃、ジーンズにシャツを着て仁川空港に入国した雷軍会長は、随行員1人を帯同させ、すぐに水原、器興(キフン)、華城(ファソン)などにあるサムスン電子事業場に向かった。ここで彼は、サムスン電子の関係者と部品供給に関する​​内容を重点的に議論したことが分かった。また、ビジネス業務だけに完全に集中するため、宿泊施設も事業所近くの東灘にあるビジネスホテルをとった。

    工場視察を終えた雷軍会長は、サムスン電子のチョン・ヨンヒョン社長と夕食を共にした後、午後10時頃に宿泊先の新羅ステイ東灘にチェックインした。シャオミ側の関係者は、「雷軍会長の訪韓ニュースに、政府部処、企業、通信事業者などのビジネス要請が殺到した」と伝えた。

    シャオミの最大事業がスマートフォンという点から、双方の経営陣間の議論でメモリ半導体統合モジュール供給の拡大と中小型有機発光ダイオード(OLED)パネルの供給などについての議論が行われるという観測が出ている。雷軍会長は当初、1泊2日の日程で訪韓したが、滞在日程は流動的だということが分かった。
  • 毎日経済 カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-14 00:08:20