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サムスン電子のオリンピックマーケティングが過熱
18日に「Galaxy S7 edgeオリンピックエディション」を国内販売…ギアVRも提供
- 来月5日に開幕する2016リオデジャネイロオリンピックを控え、サムスン電子が本格的なオリンピックマーケティングに乗り出した。サムスン電子は今回の五輪での無線通信分野の公式パートナー（TOP）として参加する。
15日、サムスン電子は18日午前10時に「Galaxy S7 edgeオリンピックエディション」（写真）を国内に正式発売すると明らかにした。この製品は、サムスン電子が今回の五輪を記念して特別に製作したもので、韓国を含むブラジル、米国、ドイツ、中国などで発売される。ブラックカラーのこの製品は、ホーム・電源・音量調節ボタンやカメラの縁などにオリンピックを象徴する五輪旗の5つの色を適用した。また、オリンピックテーマと専用UX（ユーザー体験）を搭載し、オリンピックのイメージを生かした。国内販売価格は106万7000ウォンで、オリンピックバーチャルリアリティ（VR）中継を体験できるようにする「ギアVR」を一緒に提供する。また、抽選で100人にフィットネスに特化したコードフリーイヤーセット「ギアアイコンX」も贈呈する。
サムスン電子は、リオオリンピックを控えて、19日から南米で初めてブラジルでモバイル決済サービス「サムスンペイ」を開始する。昨年8月に韓国で初めて披露したサムスンペイは、昨年9月の米国に続き、今年3月に中国、6月にスペイン、シンガポール、オーストラリアで正式サービスを開始した。去る12日には、プエルトリコでもサービスを開始した。
サムスン電子は、ブラジルで主要金融圏とパートナーシップを締結した。サムスン電子はリオオリンピック期間中、最新のモバイル技術を体験し、さまざまな方法でオリンピック競技を楽しめる「ギャラクシースタジオ」をブラジル現地に運営する予定だ。これは、オリンピックパーク内の3カ所と全国の主要地域に設置される。ギャラクシースタジオ訪問者は、サムスン電子のさまざまな最新の製品を体験し、その場ですぐ購入が可能だ。
特に、スタジオに用意されたVR体験館で各種オリンピックスポーツを新鮮に体験できる。特殊製作された4Dシミュレーション機構とギアVRを通して、カヤックのスピードとスリルも楽しめる。これと共にサムスン電子は、リオオリンピック組織委員会と一緒に開発した「Rio2016」オリンピック公式アプリケーションを公開し、参加選手たちと消費者の双方のために、オリンピック関連の最新ニュースを常時提供する予定だ。該当のアプリは来月初め、サムスン電子のApp StoreとGoogleのプレイストア、iOSアプリストア、Windowsのアプリストアなどで無料でダウンロードできる。 - 毎日経済 イ・スンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-15 16:07:36
