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明洞がデートコースとして再照明…ヨウカーが訪れる梨泰院は「観光1番地」

食べて見てショッピングまで、明洞でワンストップ解決 

    オンラインで消費者が最も多く言及している「大韓民国代表商圏」は、やはりソウル・明洞だった。SKプラネットビッグデータ分析システム「ビーンズ3.0」で、国内の主要商圏を分析した結果によると、今年1~6月に明洞とショッピングが言及された頻度数は19万5558件に達した。カロスキルは7万2707件で江南駅(5万678件)よりも多いことが調査され、梨泰院(イテウォン / 3万5611件)、清潭(チョンダム / 3万4851件)などが後に続いた。

    明洞では、断然「中国人」が最初の急上昇キーワードとして挙げられる。中国人は6カ月前に比べて91%増加したことが分かった。外国人も同じ期間に58%増えた。

    観光客が主に求める「化粧品」が、40%の増加率を記録し、急上昇キーワードに選ばれたのも同じ脈絡だ。観光客を対象に商圏が再編され、明洞では化粧品店が雨後の筍のように増えた。明洞の不動産関係者は、「観光客が最も好む項目が韓国産化粧品であるため、観光地商圏になった明洞に化粧品が関連キーワードになったのは自然な​​ことだ」と説明した。

    目に見えるもう1つの大きな項目は、「デート」に対する言及が大幅に上昇したという点だ。観光地商圏になったにもかかわらず、若い韓国人たちがデートのために明洞を訪れる事例がそれほど増えたという意味だ。デートは、昨年下半期に比べて52%増加した。明洞は伝統的なデートスポットに挙げられたが、観光客が殺到して立地が揺さぶられたのは事実だ。しかし、最近になって再び、明洞地域をデートの場所に挙げる事例が増えている流れだ。

    梨泰院は「外国人」(68%)、「中国」(59%)、「観光」(37%)などが急上昇キーワードとして集計され、「観光地化」傾向が顕著に現れた。最近、韓国を訪れる外国人の個人自由旅行客(FIT)の割合が70%を超えたが、彼らは従来から知られていた明洞・東大門などの観光地に団体バスに乗って訪問するよりは、梨泰院、カロスキルのように特色のあるところを好む傾向が強い。

    一方、梨泰院商圏で夕食(-53%)、店(-51%)、友達(-36%)などのキーワードは急下降し、一般消費者が軽く訪問する事例が減っている傾向を見せた。

    弘大(ホンデ)商圏は「メイクアップ」のメッカとして名を上げている流れだ。弘大と関連して。「化粧品」に言及したキーワードの頻度数が、前年比で97%増加した。「メイクアップ」の頻度数も90%増加し、商圏の変化が顕著に現れた。
  • チェ・スンジン記者 / チョ・ソンホ気記者 / パク・ウンジン記者 | 入力 2016-07-24 17:52:12