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機能性化粧品の範囲が広がる

医薬部外品だった染毛・脱毛防止・皮膚のひび割れの改善などが化粧品として編入 

  • 医薬部外品で扱われていた染毛と脱毛防止、皮膚のひび割れ改善効果がある製品が機能性化粧品に編入される。

    食品医薬品安全処は11日、機能性化粧品の範囲を、美白、しわ改善、紫外線遮断の3種から染毛、脱色・脱染、アトピー肌の保湿などの8種を追加した11種に拡大するという「化粧品法施行規則」の一部改正案を、立法予告した。今まで医薬部外品は、医薬品よりは人体に及ぼす効果が微々たるものだが、化粧品よりは取り扱いや販売基準が厳しかったため、今回の改正により、取り扱い基準規制が解消されるだろうと予想される。

    特に、染毛と脱染・脱色、脱毛、脱毛防止、毛髪の太さの強化などの5種は、医薬部外品から機能性化粧品に転換され、今後、化粧品業界がより積極的に製品を開発し、簡単に販売できるものと思われる。この他にも「肌に潤いを与えるなど、アトピー性皮膚の乾燥などの改善」、「ニキビ肌に起因する角質化と乾燥などの防止」、「損傷した皮膚を保護して妊娠線などの皮膚のひび割れ改善」の3種は、機能性化粧品の範囲に新設して追加した。

    食品医薬品安全処は、今回の化粧品法施行規則の一部改正案にハラール(halal)化粧品認証などの表示および広告根拠の明確化と行政処分基準の合理的調整なども含んだ。イスラム国家に化粧品を輸出、販売するために必要不可欠なハラール化粧品認証は、今後、食品医薬品安全処長が指定した認証機関を通じて、認証・保証をすれば、これを製品に表記し、広告に活用できるようになる。最近、イランなどの交易の道が開き、このようなハラール化粧品関連規定が明確であるべきだという声が提起されながら出た対策だ。

    食品医薬品安全処は、「今回の改正案を通して、機能性化粧品、ハラール・自然化粧品などのプレミアム化粧品の開発で、消費者のニーズを満足させるだけでなく、Kビューティーが海外市場をリードするためにも役立つだろう」と明らかにした。
  • 毎日経済 パク・インヘ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-11 11:04:13