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CJ第一製糖「プティチェル美酢」、日本の飲用酢市場でブーム

    CJ第一製糖の飲用酢「プティチェル美酢(ミチョ)」が舌が肥えていることで有名な日本の消費者をひきつけた。

    CJ第一製糖は23日、今年1~10月のプティチェル美酢の日本の売上高は、昨年の年間売上高の4倍以上増えた9億5000万円(100億ウォン)だったと明らかにした。また、今年の年間売上高は110億ウォン以上で、日本飲用酢市場シェアは10%以上になると予想すると付け加えた。日本は玄米を発酵して作った黒酢の本場で、酢を水に混ぜて飲む食文化が韓国より先に発達した。昨年基準の飲用酢市場規模は900億ウォンで、韓国の飲用酢市場規模よりも2倍大きい。

    CJ第一製糖は、過去2012年にザクロ味のプティチェル美酢を日本のコストコに納品することを皮切りに、日本攻略に乗り出したが、流通網を適切に確保できず、これといった成果を上げられなかった。

    CJ第一製糖は、これに昨年末から青ぶどう美酢、グリーンアップル美酢などに製品群を拡大し、コストコ25店舗を中心に流通戦略を再整備した。また、飲用酢で作るヨーグルトやカクテルなどの新しいレシピを紹介した。その結果、うわさが広まり、コストコ店舗で品切れ事態を招くほどの人気を集めた。CJ第一製糖は、プティチェル美酢の売上高が来年には今年より20%以上増加すると期待している。
  • 毎日経済デジタルニュース局 チェ・ギソン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-24 15:34:10