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韓国、働く人口が来年から減少…15~64歳の人口は今年がピーク

◆ 「人口の絶壁」現実化 ◆ 

    韓国の総人口は2031年に5295万8000人でピークに達した後、翌年からは減少して、2065年には1990年の水準である4302万4000人にまで落ちる。生産可能人口(15~64歳)は今年(3762万7000人)にピークを記録した後に下り始め、2065年には2062万人にとどまると予測された。高齢人口(65歳以上)は2015年の654万人から年々増加して、2025年には1000万人を突破し、2035年には1500万人を超えると予想された。

    これにより、生産可能人口100人が扶養しなければならない幼少者と高齢人口は、2015年の36.2人から2059年には100人を超えることになり、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も大きな扶養負担を抱くことになる。急激な人口構造の変化に合わせて、雇用・福祉・産業構造全般の枠組みを新たに組まなければならないという声が高まっている。

    8日、統計庁はこのような内容を盛り込んだ「将来の人口推計:2015~2065年」の結果を発表した。総人口は2012年に5000万人台に上ぼり、昨年は5101万5000人を記録した。

    2021年に5212万4000人で5200万人のラインを飛び越えて、2031年には5296万人まで行くが5300万人を越えることはできず、減少に転じると予測された。

    現在の少子化現象が続く場合は、いまから約100年後の2115年に韓国の総人口は今の半分である2581万5000人に推計された。生産可能人口は2011年の推計と同様に、今年が頂点で来年から減少する。 2025年は3576万人、2040年に2943万人、2055年には2442万人に急激に縮小すると現れた。
  • 毎日経済_キム・セウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-09 09:51:00