数字経済 > 総合
韓国国民のうち63.8％、「平昌冬季オリンピック成功開催」
- 文化体育観光部は7月31日、世論調査専門機関である（株）マトリックスに依頼した第3次「平昌冬季オリンピックおよび冬季パラリンピックの国民世論調査」の結果を発表した。
平昌冬季オリンピックと冬季パラリンピックの開催成功の見通しについては、回答者の63.8％が肯定的に答え、否定的な見通しは9.0％だった。冬季パラリンピックだけ見れば開催成功の見通しは53.1％となる。
北韓（北朝鮮）選手団の参加がオリンピックの開催成功に肯定的な影響を与えるという回答は49.8％で、否定的な影響を与えるという回答は19.8％で肯定的な回答比率が高かった。
回答者のうち競技場で直接競技を観戦するという割合は7.9％で、86.8％はテレビで競技を視聴すると回答した。
韓国の国民が平昌オリンピックを直接観戦して楽しむことができる雰囲気を造成するためには、▲宿泊などの施設拡充を通じた快適な観戦環境の造成（36.1％）、▲様々な情報提供を通じた個別の競技関心の引き上げ（22.1％）、▲開催地域の観光地と競技観戦を連携した多様な観光商品の開発（19.5％）が必要となった。
開・閉会式を通じて外国人たちに最も紹介したい公演としては、「韓国伝統公演（39.0％）」を挙げた回答者が最も多く、最も紹介したい韓国料理は「プルゴギ（31.0％）」、「ビビンバ（19.6％）」の順で調査された。
平昌冬季オリンピックに対する関心度3次調査の結果、1次調査35.6％、2次調査40.3％よりも低い35.1％と表れた。冬季パラリンピックには25.4％のみ関心があると答えて1次調査24.9％、2次調査25.7％と大きな変化がないことが分かった。
平昌冬季オリンピックが待ち遠しいと断言した割合は41.1％（1次調査35.3％、2次調査44.0％）だった。
今回の世論調査は7月21・22日、平昌冬季オリンピックの開催を知っている全国の15歳~79歳の国民1000人を対象に行われた。調査方法は、ランダムで選ばれた有・無線の電話番号を利用した方式（Random Digit Dialing、RDD）で、標本誤差は95％信頼水準で±3.10％だ。 - 毎経ドットコム MKスポーツ カン・デホ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-02 07:27:00
