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HOTな東南アジアの美術を一堂に…KIAF24日開幕

主賓国は東南アジア・シンガポール・インドネシア・フィリピンなど6か国の代表作200点余り 

    • < インドネシアのヘリ・ドノ(Heri Dono)作品 >

    グローバルアート市場で韓国美術とともに低評価だったのは東南アジアの美術だ。昨年から東南アジアの現代美術が浮上しているのも、このような脈絡に沿ったものだ。おりしも国内最大のアートフェアである「韓国国際アートフェア(KIAF)」が主賓国を東南アジアに選定し、市場で関心を寄せられる東南アジア作家の作品、約200点を一堂に見ることができる「幸運」を享受することになった。

    シンガポール国営版画専門美術機関STPI(Singapore Tyler Print Institute)とインドネシアのエドウィンズギャラリー(Edwin`s Gallery)など、東南アジア6か国の13のギャラリーが参与した。東南アジア6か国はフィリピンとマレーシア、ミャンマー、カンボジアも含まれている。

    ギャラリー協会のピョ・ミソン会長は、「今まで米国と西欧の現代美術を主に紹介してきたが、今年は美術界でこれから注目される東南アジア美術を一足先に紹介し、美術市場をリードしようと思う」と語った。

    東南アジア展示を企画したコミッショナーのピョン・ホンチョル氏は、「華僑資本によって東南アジアの現代美術はとても大きくなっている」とし、「韓国のギャラリーも東南アジアの作家たちに関心を見せているが、東南アジアのギャラリーも韓国の作家たちに注目している」と耳打ちした。

    代表参加作家はインドネシアのヘリ・ドノ(Heri Dono)、ジュマルディ・アルフィ(Jumaldi Alfi)とシンガポールのベリンダ・フォックス(Belinda Fox)など60人あまりだ。今年、KIAFは全世界22か国から186のギャラリーが参加する。作家900人が作品約3500点を出す。

    ギャラリー現代はチョン・サンファとベルナール・ブネ(Bernar Venet)を、国際ギャラリーはハム・ギョンアとアニッシュ・カプーア(Anish Kapoor )を掲げる。

    ガーナアートギャラリーはコ・ヨンフンを、ピョギャラリーはキム・チャンヨルとイ・ウファンの作品を掛ける。ペクソンギャラリーはイ・スクチャとキム・フンスを掛ける。

    パクヨンドクギャラリーとパクヨスクギャラリーは、それぞれハン・ヨンウク、フェルナンド・ボテロ(Fernando Botero Angulo)、キム・ボスケとキム・ウヨンを選択した。

    江南のチョンジャクギャラリーもイ・ドクシクとクォン・ヒョンヂンなど、さまざまな作家を展示する。ソウル市三成洞のCOEXインターコンチネンタルホテルに巣を作った新生ギャラリーのギャラリーマッハは「レンガ作家」キム・ガンヨンの作品20点あまりを大々的に紹介する。

    韓国現代美術の現在を一度に見ることができるKIAFは、昨年は8万5000人の観客を集めた。COEX1階で開催され、入場料は1万5000ウォン。 29日まで。(02)766-3702~4
  • 毎日経済_イ・ヒャンフィ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-23 17:02:32