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現代自動車、インスタレーションの巨匠「イ・ブル」展開催

    現代自動車が国立現代美術館と結んだ120億ウォンの後援プロジェクトの一環として、初の大型展示会を開催する。

    現代自動車は来る30日から2015年3月1日まで国立現代美術館ソウル館で「国立現代美術館現代自動車シリーズ2014:LEE BUL」を展示すると明らかにした。

    展示会を開催するイ・ブル(LEE BUL)作家は、長い間国内より海外で多くの活動をしてきて、世界の美術界で注目されている大型インスタレーションの巨匠として今回の展示会を通じて国内で出会いにくかった大型新作を観客に披露する。展示会で公開される2点のおお早空間インスタレーション作品「太陽の都市 II(Civitas Solis II)」と「明け方の歌 III(Aubade III)」は、イ・ブルが2000年代半ばから進めてきた「私の巨大な叙事」シリーズの延長線上にある作品だ。

    今回の展示会では、連携イベントとして10月中、文化界の人士が共にするクリエイティブトークショー「イ・ブルに出会う」が開かれ、作家の作品世界を深層的に論議する学術対談「イ・ブルを語る」などが今後行われる予定だ。

    現代自動車は、国立現代美術館と共に毎年1人の作家を選定、10年間で最大90億の予算を投入して最高水準の展示会を開くことができるように多角的な支援を行っている。また、新進作家を含む有望作家たちに10年間で総30億を支援しており、現在、国立現代美術館内の「ギャラリーアートゾーン」で四半期ごとのテーマに沿って作品を展示している。

    特に、現代自動車と国立現代美術館の協力は、韓国美術世界化プロジェクトの始動と評価されており、企業の芸術後援「メセナ(Mecenat)」の新たな可能性として認識されている。
  • 毎経ドットコム_ナム・テファ客員記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-30 15:18:56