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MU:CON SEOUL、K-POPで世界の音楽が一つになる

2014ソウル国際ミュージックフェア(MU:CON SEOUL2014) 

    • < Tony Maserati(左)、Janice Min(右)>

    1894年にニューヨークで創刊された「ビルボード」は、1950年代半ばから大衆音楽の人気ランキングを集計して発表している。ビルボード誌のジャニス・ミン(Janice Min)社長が韓国を訪れてK-POPの未来を提示する。

    昨年大ヒットした歌手チョ・ヨンピルの「ハロー(Hello)」のアルバム制作をした人は、世界的な音楽アーティストのトニー・マセラティであった​​。トニー・マセラティも韓国を訪問してプロデュースのノウハウ伝授と次世代K-POPスターの発掘に乗り出す。

    文化体育観光部が後援し、韓国コンテンツ振興院が主管する「2014ソウル国際ミュージックフェア」(MU:CON SEOUL2014、以下「MU:CON」)が6日午後、龍山区ブルースクエアで、彼らを含む国内外の音楽関係者1500人余りが参加した中で開かれる。カンファレンスと公式開幕行事を皮切りに、華やかに幕を上げる。国内最大の音楽マーケットであるMU:CONは今年で3回目を迎える。今年のイベントのテーマは、人と人、国と国、コンテンツとコンテンツを接続するのが音楽という意味を込めた「Music Connection」に選定された。

    MU:CONは8日までの三日間、△世界の音楽界の主要な巨匠たちと専門家たちが参加するカンファレンス、△さまざまなジャンルの音楽の舞台が用意されているショーケース、△グローバルなビジネスパートナーのネットワーク構築とビジネス相談をサポートするビジネスマッチングに分かれて行われる。

    「ビルボード」の代表であり、韓国系女性のジャニス・ミンは6日午後1時、ブルースクエア3階のコンベンションホールで「メディアの変化に伴う新たな音楽コンテンツ産業」というテーマで基調講演をする。

    基調講演と一緒に行われるカンファレンスは三日間、「人(People)」、「K-POP」、「祭り(Festival)」、「技術(Technology)」、「コンテンツ(Content)」など、合計5つのテーマを中心に合計76人の国内外の人物が27個のセッションを進行する。二日目の7日にはラジオヘッドが属する英国XLレコーディングスのプロデューサー、ロディ・マクドナルドがアルバムプロデュースの情報を提供し、8日はグラミー賞を4回受賞したプロデューサー、ジミー・ダグラスが「音楽の創作とインスピレーション」というテーマで講演を行う。プロのミュージシャン、音楽業界の専門家などの創作競争力を高めるための「ワークショップ」も進行されるが、トニー・マセラティは7日に講演する。

    国内ミュージシャンの海外進出をサポートすることになる「ピッチング」プログラムもブルースクエア・コンベンションホールで開かれる。ピッチングでは、全世界18個のフェスティバルの主な関係者と国内の音楽関連の企画会社が自国のフェスティバルに招待する国内ミュージシャンを発掘する。

    ブルースクエア(6日、8日)、クラブエアー(6~8日)、オール・ザット・ジャズ(7日)などでは、クレヨンポップ、VIXX、San Eなど、合計43(海外5つ)のチームがライブ舞台を持ち、海外バイヤー、国内外の音楽関係者、一般来場者の目と耳をひきつける。
  • 毎日経済_ペ・ハンチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-05 17:07:17