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公共芸術家のホフマン「商業的?『ラバーダック』はコミュニケーションの芸術」

オランダの公共芸術家フロレンティン・ホフマン 

    子供の頃お風呂場で遊んでいた黄色いゴム製のアヒルのおもちゃを世界的スターにした、オランダ出身の公共芸術家フロレンティン・ホフマン(37)が20日、韓国を訪れた。蚕室石村湖とアベニュエルワールドタワー店などで開かれる「ラバーダックプロジェクトソウル(The Rubber Duck Project)」に出席するためだ。ホフマンのラバーダックは先立って去る14日、石村湖に設置された。ホフマンは21日アベニュエルワールドタワー店で開かれた懇談会で、「かわいい目とくちばしを持つ黄色のラバーダックは、すべての年齢層とコミュニケーションすることができると考えている」とし「年齢が多かれ少なかれはまるしかない」と述べた。

    2007年にフランスで26mの超大型サイズにて初めて登場した大型ラバーダックは、その後、オランダ、ブラジル、日本、オーストラリア、香港、台湾、米国など全世界16か国を巡回して人気を集めている。サイズも多様だが、今回ソウルで披露するアヒルは横16.5m、縦19.8m、高さ16.5mで、重量が1tに達する。

    ホフマンは「ラバーダックプロジェクトを通じて、世界中の人の間に共感帯を形成することができる」としながら「ラバーダックは人と人とをつなぐ媒介」と説明した。

    ホフマンは、ラバーダックプロジェクトをめぐる批判について「それぞれのラバーダックプロジェクトは、スポンサーが存在するしかないが、それ以上の意味はない」と述べた。
  • 毎日経済_イ・ギチャン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-21 17:02:13