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「朝鮮の螺鈿 - 五色絢爛展」湖林博物館で6月30日まで

www.horimmuseum.org 

    五色燦爛でありながらも、玲瓏な朝鮮螺鈿の華やかさを垣間見ることができる展示会が開かれる。湖林博物館は、6月30日まで、朝鮮時代の木工芸特別展「朝鮮の螺鈿 - 五色絢爛」を新沙分館で開催する。螺鈿は黒漆を塗った木の表面にアワビの貝殻を切り抜いて付けたり、はめ込む技法で作られた工芸品だ。高麗と朝鮮時代全般にわたって螺鈿が流行し、朝鮮後期の18~19世紀には使用する階層の拡大に伴い、装飾技法は絵柄から四君子、民話などの絵画柄まで多彩になった。

    展示構成は、朝鮮後期に製作された木工芸品を大きく「木、螺鈿を着せる」と「木、色を足す」に区分した。

    「木、螺鈿を着せる」セクションでは四君子、花鳥、吉祥文字などを、「木、色を足す」セクションでは華角、タイマイ(玳瑁)、魚皮などを展示する。
  • 毎日経済 ペ・ハンチョル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-03-16 17:03:48