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韓国伝統工芸・服飾・建築…R&D通じて韓国を再発見する
- 未来創造科学部が光復70年を迎え、科学技術を通じて韓国固有資産の価値をより高めることができるよう照明する「科学技術を通じた韓国再発見プロジェクト」を準備中であると明かした。
韓国再発見プロジェクトは科学技術を通じて、それだけでも高い価値を持った韓国の自然など天然資源、文化遺産の潜在力を再発見し、価値を高度化して新たな産業を創出することが骨子だ。韓国再発見プロジェクトの優先推進事業は韓国伝統工芸、伝統服飾、伝統建築、天然物、良い水を対象にする研究開発（R&D）だ。
伝統鍮器（真鍮で作った器）の場合、優れた保温・保冷、抗菌効果を誇るが使用中に簡単に変色し、錆びるため管理の難しさがある。錆びない鍮器用の新合金を開発すれば鍮器の大衆化と市場拡大に寄与することができる。
美しい色と造形美を誇る伝統的な陶器は割れたり傷がつきやすいが、伝統陶器の素地と釉薬の強化を通じて新たな高強度、高硬度の陶器を作り出すことも可能だ。
天然染料で染色する伝統天然衣類生産工程をデジタルプリントが可能なように革新し、多様な模様とカラーを持った天然衣類を大量に安価で生産することも現実化できる。
未来部は今回のプロジェクトに含まれた各詳細事業について事前企画を推進中であり、来年はじめに詳細事業別に具体的な計画発表及びモデル事業開始などを通じて本格的に事業推進する計画だ。未来部の関係者は「『韓国再発見プロジェクト』を通じて科学技術を活用し、韓国固有の資源を基盤とした新たな未来動力を発掘していくことができるものと期待する」とし、「今後R&Dを通じて有・無形の資源に対する価値を高めることができる分野を追加で発掘するなど、プロジェクトを持続的に拡大していく」と明かした。 - 毎日経済_イ・ヨンウク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-03 14:47:10
