記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
カルチャー > イベント

[ソウルの夜] ソウルの面白い夜「夜鬼ナイトマーケット」に出かけよう

    徐々に気候が暖かくなりながら、夜にデートする恋人たちが増えている。普通に外に出るのも良いが、少し風変わりな夜の外出をしてみてはどうだろうか。ソウルで良い商品を夜に売り買いする「夜鬼ナイトマーケット」が開かれているためだ。鬼のように一時的にドアを開けるといって名のついた「ソウル夜鬼ナイトマーケット」は、フリーマーケットはもちろん、さまざまな国の料理を売っているフードトラック、公演まで開かれており、この一帯を回ってみると、一晩の小さな世界旅行に行って来たような錯覚に陥るほどだ。

    ▶ さまざまなテーマの見物スポット

    夜鬼最大の魅力は、多様なテーマだ。ソウル市は毎月異なるテーマで運営する。例えば「汝矣島(ヨイド)夜鬼ナイトマーケット」は、「ワールドナイトマーケット」をテーマに運営される。青年創業「フードトラック・ハンドメイド」製品を販売し、おいしい料理を楽しんだり、自分だけの「オンリーワン」製品に会えることも魅力だ。「東大門デザインプラザ(DDP)・清渓広場ナイトマーケット」は、「青春ランウェイ」がテーマだ。若い層を狙って青年たちの創業を支援し、ファッションショー、文化芸術公演などの支援を通じてナイトマーケットに活気を加えている。農家食品のようなテーマも加わるようになり、東大門ナイトマーケットに活力を吹き入れてくれる要素になることに期待している。木洞運動場ナイトマーケットもハイライトだ。「木洞運動場ナイトマーケット」では、「レジャースポーツマーケット-エクストリームマーケットキャンプ場」をテーマにしたナイトマーケットが開かれる。中古スポーツ用品販売、キャンプ道具などを中心に商品が構成され、加えて、一輪車スタントやボードゲームを楽しめる参加型マーケットが開かれる。

    場所は汝矣島夜鬼ナイトマーケットの場合、地下鉄5号線汝矣ナル(ヨイナル)駅から近い。汝矣ナル駅2番出口から出て、イベント広場を中心に左に行くと水色広場がある。主に音楽公演とマジックショーのような公演が行われる場所はイベント広場で、フードトラックおよびハンドメイド製品に会える場所は水色広場だ。

    デートをするなら、写真も欠かせない。汝矣島夜鬼ナイトマーケットは、漢江公園に位置しているため、フォトゾーンが非常に多い。暗くなると写真上の人物がよく見えない場合があるため、写真を撮るのが好きなら、少し早めに到着して友達たちと「人生ショット」を撮るといいだろう。

    ▶ 「売る人」として参加してみよう

    夜鬼ナイトマーケットに「買う人」としてだけ参加できるわけではない。「売る人」としても参加できる。チームまたは個人的に誰でも志願可能だ。参加条件は、一般商人は国内で居住する内・外国人で商品を直接生産・販売する者、フードトラックを運営する者は国内に居住する内・外国人で車両の構造変更の承認などのフードトラック営業許可が可能な条件を備えた商人だ。

    他人または他社の製品および工業製品で参加したことが確認された場合、申請無効となることがあり注意が必要だ。青年創業支援のためという目的であるため、単純に他社からものを購入して販売することは、許可基準から外れる。審査は1次の資格要件確認および書類評価、2次の現場品評会と専門家たちの評価で進行される。詳細については、ホームページ(www.bamdokkaebi.org)の「フードトラックセラー募集」を確認すると良い。

    ▶ 夜鬼ナイトマーケットを200%楽しむヒント

    △ 軽い毛布を準備しよう。まだ少し肌寒いため、軽い毛布や薄い上着を持っていくと良い。

    △ フードトラックを利用する人は、ポケットティッシュを必ず持って行くと良い。思ったより場所が広く、ペーパーを入手するところがトイレ以外にないため、このような手間を省くことができる。

    △ カード決済も可能だ。現場でカード決済も可能なため、現金の心配をしなくても良い。

  • 毎日経済 ウォン・ヨファン記者 / 写真提供=ソウル市 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-16 04:01:05