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ミシュランスターシェフがソウル集結「ソウル・グルメ2016」7日開幕
< 中国系アメリカ人シェフのケン・ホン（Ken Hom）>
< イタリアの女性ミシュランスターシェフのビビアナ・ヴァレーゼ（Viviana Varese）>
外食業界最高権威であるミシュランスターシェフなどの各国の有名シェフがソウルに来る。フードフェスティバル「ソウル・グルメ2016（SEOUL GOURMET 2016）」が7日に開幕し、12日までソウル市内の5つ星ホテルや主要デパート、清潭洞（チョンダムドン）、梨泰院（イテウォン）一帯の約50店のレストランで開かれる。
去る2009年に国内で初めてミシュランスターシェフを招待する行事として開かれたソウル・グルメは、毎年異なるシェフを招いて各国の料理の真髄を披露ことで有名だ。今年で6回目を迎え、ミシュラン星を保有している有名シェフだけでなく、サンペレグリノ・ワールド・ベスト・レストラン50（S.Pellegrino World's Best Restaurant 50）に名前を上げたシェフたちも一緒に訪韓する。
ミシュランスターシェフの中には、スペインミシュラン3つ星レストランの「マルティン・ベラサテギ（Martin berasategui）」出身ホセアン・アリハ（Josean Alija）をはじめ、計4人が訪韓する。ポーランド唯一のミシュランスターシェフのボイツェフ・アマーロ（Wojciech Amaro）も東欧料理の精髄をプレゼントし、イタリアの女性ミシュランスターシェフのビビアナ・ヴァレーゼも自身の得意なシーフード料理を出す予定だ。
特に、中国系アメリカ人として国内の放送局が制作した食品ドキュメンタリー『ヌードルロード（The Noodle Road）』の司会者として、一層有名なケン・ホンも今回のソウル・グルメに招待を受けた。彼は過去2012年末、ブラジル・リオデジャネイロにレストラン「MEE」を開店し、運営以来たった1年でミシュランの星を得て話題を集めた。< スペインのミシュラン3つ星シェフホセアン・アリハ（Josean Alija）>
< ペルー出身のワールド・ベスト・レストラン入賞者ビルヒリオ・マルティネス・ヴェリス（Virgilio Martinez Veliz）>
昨年のワールド・ベスト・レストラン50で4位に上がったビルヒリオ・マルティネス・ヴェリスは自国のペルー料理を韓国に披露する。彼は海抜5000メートルで育ったジャガイモや野生変種キノア、食用菌などの異色食材を活用した料理で評判が高い。
今年のイベントの中で最も目を引くのは、10日夕方にコンラッドソウルホテルで開かれる「Grand Gala」だ。招待シェフが各自1 ~2個品ずつ料理を作って1つのフルコースディナーをコラボレーション形態で披露するためだ。特に、10~12日にはソウル梨泰院一帯の50店以上のレストランでソウル・グルメで披露した複数の料理を味わい、B-Boy公演とカクテルパーティーまで楽しめる時間が設けられる。ただし、今年のソウル・グルメのイベントでは、例年とは異なり韓国の有名シェフの料理コンテストは、繰り広げられない。代わりに、各国のシェフは学界の諮問に応じて、自国の料理だけでなく、韓国料理も作って出す予定だ。- 毎日経済 ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-02 16:14:52
