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「THAAD配置により中国内の韓流コンテンツ制裁」…噂の拡散に業界緊張

  • 中国が韓国の高高度ミサイル防衛システム(サード・THAAD)配置の決定に基づいて、韓流コンテンツに制裁を加えるという見通しが提起され、韓国エンター業界が緊張している。

    2日、業界によると、中国の国家新聞出版広電総局(以下、広電総局)は最近、△BIGBANG・EXOなど、アイドルの中国の活動禁止 △新規韓国文化産業会社の投資禁止 △韓国アイドルグループ1万人以上の公演不許可 △既契約以外のドラマなど、韓国放送物(合作含む)事前制作禁止 △韓国俳優出演の中国ドラマ制作禁止などの内容を盛り込んだガイドラインを今月から適用するようにと、各放送局に有線上で伝えたという。

    まだ明確な実体が確認されていない指針だが、このような内容の噂が広まり、中国で活発に活動していたスターたちと中国と緊密に協議中だったコンテンツに歯止めがかかるのではないかという業界の懸念の混じった見方が高まっている。

    現在、韓・中同時放映中のドラマ『むやみに切なく』の場合は、放送やすでに決まっているファンミーティング(6日)のスケジュールなどに変動がないことが確認された。しかし、新たに契約を控えている番組は、今後の状況を楽観することができない状態だ。

    すでに中国での同時放映を確定したtvNの新しい金土ドラマ『シンデレラと4人の騎士』側も状況を注視していると伝えられた。

    あるエンター業界の関係者は、「既存で進行されていたプログラムの場合、支障がないが、新設されるプログラムに制限が加わるという話が回っている」とし「公演ビザを出さないという噂もある」と伝えられた。
  • スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2016-08-02 11:55:37