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清渓川古本屋街本まつり開催…6月1日からDDPで

6月1日~3日 DDP(東大門デザインプラザ)で開催 

    1960~80年代まで清渓川周辺の「名物」は古本屋街だった。全盛期には100か所を越えていた古本屋が、今ではわずか20か所に過ぎない。大型書店と企業型中古書店などに押され消えていく色あせた遺産になった。

    ソウル図書館は古本屋街の活性化を支援するために、来月1~3日のDDP(東大門デザインプラザ)デザイン通りで「清渓川古本屋街本まつり」を開催する。

    長い歴史のある清渓川の古本屋街を広め、様々な古本文化を体験する機会を作るための行事だ。古本屋などの地域経済の活性化を支援するための目的でもある。

    今年は、若いポップアートアーティストたちとコラボレーションして進行する。ポップアーティスト作家13人の小説作品表紙をポップアートで新たに描き展示し、清渓川の古本屋社長たちの話を盛り込んだ『ストーリー月』を作る。

    『ストーリー月』には古本屋運営経験から人生の物語など20人余りのインタビュー内容が掲載される。

    古本をパッケージで販売する「ソルレオハム」と購入した本をプレゼントすることができるよう、代わりに発送するサービス「ソルレオハム」などのイベントもする。

    現場でポップアーティストと一緒にブックカバーを描く「自分だけのブックカバー作り」を行い、会場の片側に読書スペースを設け、自由に本を読めるようにする。

    詳細については、ソウル図書館のホームページで確認することができる。
  • 毎日経済 キム・ソルジ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-01 04:50:35