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扶餘ヌンアンコル古墳群で百済貴族層の集団墓を発見

    • 横穴墓(3号古墳)内部 <写真提供:文化財庁>

    扶餘ヌンアンコル古墳群の発掘調査で状態が良好な百済時代の貴族層の集団墓が確認された。

    12日、文化財庁は「扶余郡と百済高度文化財団が現在、古墳公園に造成された古墳群の残存分布範囲を確認して性格を把握しようと10月から再び現場調査を実施した」とし「その結果、全34基の古墳と鉄製棺釘3点などを確認した」と明らかにした。

    このうち、現場の保存状態が良い横穴墓(3号古墳)、墓の部屋と排水路が供えられた長さ13.5メートルの大型石室墓(14号古墳)、封土層(墓を作るために部屋の上に積み上げた土)が残っている石棺墓(31号古墳)の輪郭などが確認された。横穴墓とは岩盤を洞穴の形で掘り地下に墓の部屋を作って遺体を安置した墓のことだ。この古墳は盗掘の跡がなく今後の全面調査で性格を明確に把握する予定だ。
  • 毎日経済 キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-12-12 09:28:05