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ロシアのウクライナ侵攻でニュースに引っ張りだこの専門家 実は女優コ・ソンヒの父親
- ロシアのプーチン大統領が24日（現地時間）、ウクライナに対する全面侵攻を強行し、この過程でウクライナ内の多数の軍事施設が破壊され、ウクライナ人約220人が死傷したことが把握された。米国を中心に国際社会の糾弾と制裁が本格化した中、韓国の放送局も関連ニュースを時々刻々と伝え、注目している。
コ・ソンヒの父親コ・ジェナム院長 | YTN放送画面
これと関連して、同分野の専門家とされるユーラシア政策研究院のコ・ジェナム院長は地上波や報道チャンネルをはじめ、様々なニュース番組に出演し、ロシアのウクライナ侵攻事態に対する深い分析と予測を提供している。
コ・ジェナム院長は25日、KBSニュースに出演し「ロシアのウクライナ戦争に対する明確な目標はウクライナを軍事的に無力化させ、紛争地域化してNATO加入を阻止することが最も大きな目的だ」と明らかにした。
24日にはYTNニュースに出演し、「プーチン大統領の本音は1次的にはウクライナ地域を絶対にNATOに加入させないこと、ウクライナとロシアが分離したのはロシアを弱体化させようとする西側諸国の陰謀だったと強調している」とし、「その中でウクライナを必ず守るべきだという考え、つまり絶対にNATOに加入させないという考え、ウクライナを見方によってはバッファーゾーン化、ウクライナをロシアの勢力圏化しながら共に守っていき、ユーラシア地域においてロシア中心の統合を成し遂げるという隠れた意図がある」と強調した。
コ・ジェナム院長は、この分野の専門家であると同時に女優コ・ソンヒの父親でもある。コ・ソンヒは今月24日、自身のインスタグラムストーリーに「最近、末娘よりもテレビによく出てくる父」と語り、父親が出演したニュース画面をキャプチャーして投稿した。コ・ソンヒの父親、コ・ジェナム院長は米国ミズーリ大学で政治学博士号を取得後、外交通商部（外交部）国立外交院で（1991-2019年）ロシア・中央アジア・ウクライナなど旧ソ連地域に関する研究と講義を担当した。コ・ソンヒ | スタートゥデイDB
国立外交院から定年退職後、才能寄付や知識の共有、政策提言などのためのユーラシア政策研究院を設立し、院長を務めている。 父親の影響で米国で生まれたコ・ソンヒは幼年時代を海外で過ごし、英語と日本語も堪能だ。
コ・ソンヒは2020年のドラマ『風と雲と雨』最終回記念インタビューで「近所で元気に遊びまわっていた子供だったが、米国に行ってたくさんぶつかった」とし「あの時の感情の起伏と感性が今の私の滋養分になっているようだ」と話した。
ネットユーザーたちは「昨日のニュースで見ました」 「かっこいいお父さんをお持ちですね」 「本当に娘よりも忙しいでしょうね」 など、様々な反応を見せた。 - チン・ヒャンヒ スタートゥデイ記者 | 入力 2022-02-25 10:10:29
