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2PMジュノ、「記憶」で繊細な表情演技も…ドラマ挑戦成功

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    これからはグループ2PMメンバーのジュノではなく、俳優イ・ジュノと呼んでも良いだろう。tvN金土ドラマ『記憶』にて熱演中のイ・ジュノは回を増すごとに成長する演技実力を発揮してお茶の間を魅了している。

    『記憶』にてイ・ジュノはテソンローファームのアソシエート弁護士チョン・ジン役を熱演している。判事を夢見たが、困難な家庭環境によりテソンローファームに入社したチョン・ジンは最初パク・テソク(イ・ソンミン扮)が権力志向主義者だと考えて嫌悪し軽蔑していたが、時間が過ぎるほどにパク・テソクの人間的な一面に徐々に惹かれながら、黙って彼の味方となっていく人物だ。

    少しずつパク・テソクとの関係が近づく中、チョン・ジンは9日に放送された『記憶』にてパク・テソクのアルツハイマー症状に気づく場面が描かれた。裁判のある日、法院(裁判所)と検察庁を間違えてしまうパク・テソクは無事に予定時間に法院に到着したが、一番重要な「自分がここに来た理由」を思い出すことができなかった。

    記憶を喪失したパク・テソクは気の抜けた瞳で周囲を見回し、さらには廊下で彼を待っていたチョン・ジンに気づくことができずチョン・ジンの横を通り過ぎてしまう。何かおかしなことを感じたチョン・ジンは表には出さなかったが、少しずつ彼の状態について疑問を抱くようになる。

    チョン・ジンを演技することとなったイ・ジュノは映画『監視者たち』、『二十歳』などを通じて徐々に積み重ねてきた演技力を遺憾なく発揮した。ブラウン管での演技は初めてであったが、発声と発音は安定しており、表情演技まで非の打ち所がなかった。パク・テソクの状態を感知する部分では彼の微妙な感情変化を表現したりもした。もちろん、完璧な演技だと言うことはできないかもしれないが、アイドル出身とは思えないほどだった。

    今後チョン・ジンはパク・テソクがアルツハイマーであるという事実が明らかになる危機に瀕する際に機知を発揮して彼を助ける役割を行う予定だ。パク・テソクの力強い味方となるチョン・ジンをイ・ジュノがどのように作り出していくのか、今からお茶の間の期待が集まっている。

    一方、『記憶』はアルツハイマーを宣告された弁護士が残りの人生をかけて繰り広げる最後の弁論記であり、記憶を失いながらも最後まで守りたい生の重要な価値と家族愛を描くドラマだ。
  • MBNスターオンラインイシューチーム / 写真=tvN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2016-04-11 00:04:08