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「嫉妬の化身」22話あらすじ チョ・ジョンソク、コン・ヒョジンのために生放送で乳がん告白

「嫉妬の化身」22話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『嫉妬の化身』でチョ・ジョンソクがニュースを介して自分の乳がんの闘病事実を知らせた。

    3日午後に放送されたSBS水木ドラマ『嫉妬の化身』では、男性の乳がんについてのニュースを進行しながら、自分の闘病事実を視聴者に告白するイ・ファシン(チョ・ジョンソク扮)の姿が描かれた。

    乳がんは完治したが、放射線の治療により不妊の可能性が高まったイ・ファシンは、現実に絶望した。「マッチョ記者」と呼ばれ、男の中の男だと信じて生きていたイ・ファシンだったが、乳がんの闘病と不妊は、衝撃が大きかった。

    イ・ファシンの恋人ピョ・ナリも状況は良くなかった。気象キャスターのジュヒ(キム・イェウォン扮)が盲腸により突然倒れ、それにより天気予報が消えたのだ。問題は、強風特報が出されたことだった。 「天気もニュース」と言ったピョ・ナリは自分ですると言い出した。天気が終わってすぐに、アンカーの席に座ることができると話したピョ・ナリだったが、最終的にピョ・ナリはアンカーの席に戻ることができずにクロージングを迎えてしまった。

    契約社員のピョ・ナリは続くミスにより正規職への転換が難しくなった。さらにイ・ファシンの乳がんの治療のために病院に通っていたピョ・ナリは病院に行った姿を他人に見つかり、これはピョ・ナリが乳がんにかかったという噂につながった。このような噂は、ピョ・ナリを圧迫していったが、ピョ・ナリはイ・ファシンのために黙々と我慢した。

    これを見ていられなくなったイ・ファシンは、自分が乳がん患者だと知らせようとしたが、ピョ・ナリの引き止めにより通知できなかった。結局、イ・ファシンはピョ・ナリを守るために男性の乳がんの取材に乗り出した。ニュースを介して男性の乳がんに対する偏見について発表したイ・ファシンは、最後に「信じがたいことに、私も乳がん患者だ」と突然告白した。

    ピョ・ナリが涙を流しながら首を振っても、イ・ファシンは「私も多くの偏見と障壁にぶつかり、絶望した。職場に言うことができなかった。アンカーの座を失うのではという不安感からだ」とし「しかし、そのアンカーの座よりも重要なものがあった。胸を失ったが、そのおかげで本当の胸で出会ったその人を守るために告白する瞬間、後悔はまったくない。告白が遅くなったことが申し訳ないばかりだ」と述べた。

    続いて「男性の乳がん患者は、患者であるだけだ。がん闘病も大変なのに、男性に対する偏見により二重に苦しまないように対策が必要だ。この国が少数が幸せな国であってほしい」と所信を表わした。

    男の中の男であり、アンカーのイ・ファシンが全国に自分が乳がん患者であることを発表した。このようなイ・ファシンの告白がどのような波紋を呼び起こすのか、関心が集中している。

  • MBNオンライン イシューチーム / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-03 23:19:13