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SHINeeミンホ「ファンがいるから、恋愛には慎重になる」

    まだ歌手と俳優のうち、俳優としては大きく認められていないが、徐々に俳優チェ・ミンホの姿を見せてくれている彼だ。映画『二人の男』を通じて演技変身まで試みて、俳優として堂々と立つ日を待っている。特に自分の普段の姿を脱ぎ捨てた破格的な変身に、すでに反応が熱い。

    「今回の作品を通じて新しい姿を見せたと考えています。だから、このイメージを押していくか、また自分の姿をお見せすることを具体的に考えていませんが、今回は、新しいイメージの砲門を開いて、さまざまな姿をお見せしたいです。別のものに挑戦してみたいという気持ちも持っています。スタートは切ったので、もっと大きな勇気を持って、できるという自信もついたので、多様に挑戦してみたいと思っています」

    彼のデビューはグループSHINeeだった。今では俳優と歌手の活動を並行しているが、彼が演技に対する考えを育てたのはいつからだろう。

    「会社からも演技をしようと言われました。でも、だめだろうという人もいました。デビューして間もないころ、デビューしなければよかったとも考えたのですが、今では本当にデビューしてよかったと考えています。本当に自分にとって大切なものがたくさんできたんです。その時がなければ、今の自分はなかったことでしょう。もともとデビューする前から演技に対する夢はありました。舞台に立つとき、当然最善を尽くさなければならず、そこでは、自分以上のものを発揮しなければなりません。ところが、演技をするときは、むしろ足りない部分を感じます」

    『二人の男』の中チェ・ミンホの役は、家出青少年だ。若いころに他の同年代の友達とは違って、芸能界生活をしてきた彼にも思春期が訪れたことだろう。特に『二人の男』の中の彼の姿を見ると、彼がどのような思春期を過ごしのか気になった。

    「デビューを早くした方なのに、両親が反対して練習ができませんでした。だから、自分に自信がなかったんです。歌やダンスには自信があったし、舞台に余裕があれば、そんな思春期が来なかっただろうに、自信が著しく低下していました。もともとの性格自体が暗くなく明るかったのに、どんどん暗くなりました。人の前に立ったからかもしれませんが、どうしてなのか考えてみると、自信がなくなったからのように思います。そのような時期が続いて、ある程度大丈夫になったのは、初めてのコンサートをしてバラエティ番組に出演しながら克服したように思います。その後、自信を取り戻して、もっと練習して克服しました」

    「思春期はデビューしてから少し来ました。その当時は分からなかったのですが、今思えばその時が思春期でした。デビュー活動をする時が思春期であり、スランプでした。初めて感じることが多くありました。どうしても考えが幼いため、考えの幅に限界があり、そこにあまりにも多くのものが入ってきたようです」

    やや意地悪な質問だが、盛んに恋愛する年齢である彼に恋愛についての質問も欠かせない部分だ。俳優、歌手でもないただの人間チェ・ミンホとして彼にとって恋愛というのはどのような部分を占めるのだろうか。芸能人だからこそ、恋愛ということについて簡単に考えることはできないようでもある。

    「恋愛はしていません。そしてそれに対して嘘をつきたくもありません。年齢に合った恋愛をするべきなのですが、私にはファンがいるので、慎重になるようです。そのような部分をまず考えなければならないと思うんです。公式席上では慎重になるのが礼儀だと思うのです。今、恋愛という感情が必要だと感じるときも多いのですが、まだ、自分をときめかせてくれる女性に出会えずにいるようです。外的なものよりも、お互いに信頼が重要だと考える方です。言わなくても分かりあえることを一番重要だと考えています。かつては優しい女性と言っていましたが、今ではよく通じることが重要です」
  • MBNスター チェ・ユンナ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-06 05:05:33