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IU「夜の手紙」実力で立証した文句なしの完璧なカムバック

    音楽能力や実力についての議論がスキャンダルに発展したことはないが、音楽的な欲を出して発売したアルバムはその都度、世間を騒がせるスキャンダルとなった。そのために、すでに認められた実力とは関係なく、立場が揺るがされたこともあった。

    IUの場合、過去2015年10月にリリースした4枚目のミニアルバム『Twenty-Three』の盗作論議と、ロリータコンプレックスをアルバムコンセプトに活用したという『Zeze』論議が代表的だ。もちろん議論の焦点は、最初の意図とは違って刺激的な方向に拡大し再生産された後、最終的に本質さえもぼやけてしまうハプニングで終わってしまったが、IUの新曲発表は一種のジレンマとして浮き彫りになった。

    そんな中、24日にIUの新しい歌『夜の手紙』が公開された。音楽業界が緊張したのは当然だった。議論の後、1年6ヶ月間の空白と俳優活動に注力し、歌手チャン・ギハとの4年にわたる公開恋愛との決別がもたらす影響について内外から懸念があったが、幸いにも大きな変化はなかったようだ。

    正規4集の最初の曲で披露した『夜の手紙』は、公開1時間でMelOnとジーニーなど6つの音源チャートのトップをオール・キルする超特急のパワーを披露した。「さすがIU!」という賛辞が絶えず、最大の危機の時間に最大の成長を成し遂げたという評価であふれている。作詞家キム・イナが「ああ本当によく歌った。歌詞も本当によく書いた」といわれるほど、特に音楽家たちの間で好評を得ているのを見ると、音楽論議の可能性は少なく見える。デビューから10年、新しい経験をした海千山千の内面が光を放ち始めたのだろうか。ミュージシャンとしのIUの成功を認める雰囲気だ。

    なお、IUは後味がすっきりした焼酎の広告モデルとして、3年連続で活動することになったという。彼女の身近でクリーンなイメージがこの焼酎のすっきりとした味と絶妙によく似合うという評価だ。とにかく、これからの音楽業界でも、そしてもう1年、焼酎の広告モデルとしての彼女にも会うことができるようになった。
  • Citylife 第573号 | 入力 2017-04-09 08:16:03