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「プロデュース101」出演チュ・ウォンタク、「番組で得た一番大きなものはファンたちです」

    「情熱ボーイ」チュ・ウォンタク(21)の本当の始まりはこれからだ。

    チュ・ウォンタクはケーブルチャンネルMnet『プロデュース101 シーズン2』にて整った外見と安定した歌の実力により注目された練習生。企画会社別パフォーマンスにてB級を得た有望主であり、グループバトル評価にてSEVENTEENの『MANSAE』をカバーし、現場投票1位となった。

    しかし番組序盤に丸々編集され国民プロデューサーの注目を引くことができず、投票最終日に近かった『M COUNTDOWN』を通じてまともに顔を知らせることになった。1次順位発表にて62位となり脱落することになり、残念ながら脱落した「固定PICK」メンバーとして再照明されている。今月23日、チュ・ウォンタクとシックニュース本社で出会い、『プロデュース101』にて伝えることができなかった話を公開した。

    「本当に今回参加することとなりとても楽しく光栄なことでした。最初に入ったときの気持ちは『本当に最後だ。これが駄目なら僕も終わらせないといけないんだな』と考えました。けれどいざ終わってみればファンの方々ができ、僕に関心を持ってくださるところを見てもっと頑張らないとという思いになりました。僕にとって『プロデュース101』はとても大きなチャンスの舞台でした」

    実際に、彼はファンタジオにてすでにASTROのデビュー組みに属していたほどに力強い基本技を持っている人物だ。最初に音楽をはじめた当時、これといった素質がなかった彼が今の実力を手にすることになった背景には絶え間ない練習が土台となったためだった。

    「今もすごく上手いわけではありませんが、練習生序盤には音痴、運動神経なしのレベルでした。子どもの頃から本当に歌をやりたかったんです。20歳まではずっと歌を練習して今僕の主専攻は歌だということができます。アイドルを準備するときにはダンスが不足しうまくいきませんでした。そのときは本当にダンスだけを掘り下げました。今に劣らないほどです。何かひとつを始めると最後までつきつめる性格なんです」

    誰よりも誠実で情熱的な性格の所有者であるチュ・ウォンタクは『プロデュース101 シーズン2』にも決死の思いで挑んだ。その中から発見した新しい姿に自らが多くのことを学ぶことになったという。リーダーの責任感、ステージ経験、リラックスした気持ちで舞台を楽しまねばならない心持などがそれだ。

    「僕も知らなかった僕の姿を見て学びながらとても意味深いものでした。『PICK ME』の舞台の際には競争であり、また僕がBチームのリーダーだったので最大限努力しなければいけませんでした。率先垂範せねばならない状況だったので寝ることができませんでした。7日間ほぼ2時間寝ました。そうしてみると個別評価のときに頭が真っ白になったんです。そのときに得た結論は『寝なければいけない』というものでした。本当に睡眠は絶対に必要です。むしろ『MANSAE』のときにはリラックスしてたくさん寝ました。そうしてみたら返ってアイデアもたくさん浮かんだと思います」

    チュ・ウォンタクは消えることのないエネルギー源だった。若さと覇気を持つ彼は転ぶ方法を知らなかった。『プロデュース101』では見ることができないが、自らより大切な機会を作り出している最中だ。『M COUNTDONW』ステージ後にミニファンミーティングを開催したり、SNSを通じてミニライブを披露するなど、特級ファンサービスを誰よりも活発に繰り広げている。

    「番組を通じて得たものですか?一番大きなものは大切なファンの方々を得ることになりました。会社から提案してくださりファンミーティングを開いたのですが、多くの方々が着てくださり感謝しました。予想していた人数よりもずっと多くの方がいらっしゃいました。1時間ほどと考えていたのですが3時間に伸ばすことになり本当に感謝しました」

    早い時期にチュ・ウォンタクがソロアルバムを発売する計画があるということ。今後の彼の歩みに期待しても良さそうだ。爽やかな夏に似合うトロピカルハウスジャンルの曲で女心を掴む展望だ。もちろん甘い彼の声と清涼な笑顔を込めて。

    「歌詞とメロディで多くの女性の方々の心を狙い打つ、女性の心を溶かす多様な魅力をお見せします。セクシー、キュート、彼氏ドルまで全部してみたいです(笑)。歌手として多様なことをやってみたいです。今はラップもやっており、今後は曲を自分で作ってみたいと思います。ドラマや映画OSTも本当に参加してみたいです」

    最後に彼に歌手としての夢を尋ねた。「1次目標はアイドルであり、その次はアーティストとしての姿をお見せしたいです。演技やミュージカルにも関心があります。ジコ先輩のようにアイドルから始まり、最終的にはアーティストとして認められる歌手になることが僕の夢です」

  • シックニュース イ・サンジ記者 / 写真=クォン・グァンイル記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-05-28 19:42:00