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「仮面の王 イ・ソン」15・16話 ユ・スンホ、キム・ソヒョンに「一瞬たりとも君を忘れなかった」

「君主 - 仮面の主人」15・16話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『君主』ユ・スンホとキム・ソヒョンが隠すことのできない「運命的な愛」を確認した。

    去る1日放送されたMBC水木ミニシリーズ「君主 - 仮面の主人」(以下『君主』)15、16話は、視聴率12.6%、14.2%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録し、同時間帯視聴率1位を記録した。

    この日の放送では、世子(ユ・スンホ扮)がハン・ガウン(キム・ソヒョン扮)が極めて大切な存在だということを悟り、自分の正体を告白、ハン・ガウンとお互いの切ない心を確認する姿が描かれた。劇中、世子はハン・ガウンが闕に入ったという言葉にイライラしながらハン・ガウンを待っていた。世子は躊躇ったがハン・ガウンにイ・ソン(INFINITEエル扮)に会った事実を尋ね、ハン・ガウンは自分の父親を殺した世子に対し恨みまじりの言葉を吐き出し、世子を当惑させた。

    以後ハン・ガウンは以前、チョンスと会った月光亭でチョンスが脛甲を首にかけてくれた切ない記憶を思い出した。その世子が現れ、世子はハン・ガウンがいつもと違うと思いハン・ガウンを心配した。複雑な感情に包まれたハン・ガウンは突然世子に「チョンス坊っちゃんでもないのにどうしていつも私の前に現れるのですか?これ以上現れないでください。同じ顔、同じ声で…私を心配する言葉など聞きたくないです」と言いながら涙をぽろぽろ流した。ハン・ガウンの涙に世子は胸を痛めて、そのまま背を向け去って行き、世子が行ってしまうとハン・ガウンは座り込み悲しく嗚咽した。

    そして薬草部屋に戻ってきたハン・ガウンはコムルが描いた脛甲の絵を見て衝撃に包まれた。コムルが褓負商頭領が持っていた脛甲を見て描いたというその絵は、まさにハン・ガウンがチョンスにもらった太陽と月が刻まれた脛甲だった。しかし、世子のもとにに駆けつけたハンガウンが「本当にチョンス坊っちゃんではないのか」と尋ねた瞬間、世子は褓負商頭領を殺すためにデモク(ホ・ジュノ扮)が送った殺手たちの攻撃からハン・ガウンを守り負傷を負い倒れた。

    最終的に世子を看護していたハン・ガウンは褓負商頭領が、自分が慕っていたチョンスだという事実に涙を流した。「これまで、なぜ隠していたのですか?私がどれほど坊ちゃんを慕っていたのかわかりますか」と言いながらハン・ガウンは嗚咽し、その瞬間目覚めた世子はかろうじて手を伸ばしハン・ガウンの頬を撫でた。

    ついに目を覚ました世子はハン・ガウンを切なく眺め 「知らないふりをして申し訳ない。君と距離を置くのが君を生かす方法だと考えた。だが、一瞬たりとも…君を忘れなかった。2度と君を1人で置いていかないよ。もう私のそばを離れないで」という言葉と一緒にハン・ガウンを自分の胸に引き寄せた。忘れてようと、離れようとしたが、最終的にお互いの愛を確認した2人の姿が運命的なロマンスに対する期待感を高めた。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-02 10:05:00