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アイドル7年目のSISTAR、彼女たちが別れを選んだ理由とは

    7年目のジンクス。今ではもう古い言葉になったが、SISTARの解散は衝撃そのものだ。いくらジンクスだといっても、これ以上解散するに値するグループはこれ以上無いと考えられていた。それもSISTARのシーズンといっても過言ではない「ホットな季節」である夏を目前に控えてのことだ。ヒョリン、ボラ、ソユ、ダソムという名前だけでも超強力なウルトラガールクラッシュを感じることができたSISTARが、5月23日に電撃解散した。やはりデビュー7年目の出来事だ。

    去る5月末に発表したシングルアルバムが、グループとして最後の活動だった。SISTARの所属事務所であるスターシップエンターテイメント側の公式立場を通じた解散宣言以降、4人のメンバーたちは公式ファンカフェとそれぞれのSNSを通じて解散に対する心境を伝え、ファンたちは衝撃に陥った。同じく業界の反応も衝撃そのものだった。

    契約終了期限が近づいたが、それでもSISTARだけは存続するだろうと予想されていた。理由も明らかで、再契約に失敗して解散した他のグループとは異なりSISTARは人気下落やメンバー間の不仲も無く、さらには毎年必ず音源チャートを席巻していた「SISTARのシーズン」である夏を目前に控えていたからだ。それゆえ、解散を宣言するにあたって特別な理由がなかったという説明だ。ただし所属事務所側が明らかにした立場文で「メンバー各自が希望する道を応援して支えてあげるのが最善の選択だ」と明かしただけに、再契約に対する双方の立場間で違いがあったと推測されている。

    まるで金城鉄壁のようだったガールズグループSISTARの解散は衝撃的だが、4人のメンバー全員がすでに証明されたスター性を持っており、今後それぞれが希望する芸能活動をするものと見られる。すでにソロやコラボで音楽活動をしてきたヒョリンとソユは歌手として、ボラとダソムは演技者として活動するだろうという見通しが出ている。それでも残念で心寂しいのは仕方がないというファンたちの怨念の声が広がっているのも事実だ。SISTARのいない夏、猛暑をどのように乗り切るのか今から準備が急がれる。
  • Citylife 第582号 | 入力 2017-06-11 05:05:04