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T.O.Pの大麻吸引摘発にBIGBANGの存続すら危うい

    「1度や2度だけでなく常習麻薬?」、「あらかじめ言っておくが、音楽で償おうと考えてはいけない!」グループBIGBANGのT.O.Pが入隊前、自身の自宅で歌手練習生のハン氏(仮名)と大麻を吸引したことが司法当局に摘発され、芸能界が突然麻薬政局に陥っている。

    ここ数年の間に浮上した何人かの芸能人たちの「大麻事件」とは波長の大きさも異なっている。ひょっとするとBIGBANGの強大なパワーを反証しているのかもしれないが、雰囲気はまったく違う状況だ。オンライン掲示板も強大でありながら堅牢なBIGBANGのファン層の特性上、一部擁護論と同情論がありそうだがいつもと違い意外に非難一色だ。

    これ以上の寛大さを期待するなという警告もためらわない。さらに大きな問題は、今回の事態がT.O.P個人の問題として終わるのではなく、グループBIGBANGの存在を脅かす最大の悪材料となりかねないということだ。雰囲気はすでにそのように流れているようにみえる。

    T.O.Pが直筆で頭を下げて謝罪文を掲載したが、世論を簡単に反転させることはできない状況だ。むしろ、これまで大麻あるいは麻薬違反の疑いで議論になっていたG-DRAGONやパク・ボムなどのYG所属芸能人に対する非難と、所属事務所の安逸な対処まで集中糾弾の対象になっており、司法当局の「手抜き捜査」疑惑まで再論されている状況だ。そのためT.O.Pに対する法的処罰の水位にも関心が集まっている。
  • Citylife 第583号 | 入力 2017-06-18 05:59:21